- 投稿日:2021年03月16日 14時13分
現在、自動車運転免許が複雑に平成29年3月12日より免許制度が変わりました!!免許制度の変更をした理由は貨物自動車による交通事故の削減と、若者の雇用促進のためで、普通自動車・中型自動車・大型自動車の他に新しく「 準中型自動車 」が新設されました。
どのページも分かりにくい!!といった方、必見☆現在の運転免許について、どこよりも見やすくわかりやすく解説していこうと思います。自分が現在、どの免許の区分に当てはまるのか再確認することで、どのトラックなら運転できるか明確に分かりますね!運転できるトラックによって選ぶ仕事内容も変わってくると思うので、是非この機会に確認してみてください~(*^_^*)
Contents
■道路交通法改正(2017年3月)
2017年3月12日から免許制度が変わりました。
主に変わったところは、①準中型運転免許の新設、②高齢運転者対策の推進の2つです!
準中型運転免許は満18歳から取得することができ、車輌総重量7.5トンまでの自動車・トラックを運転することができます。詳しくは下記より紹介していきますので、すでに運転免許証をお持ちの方も、これから取得予定の方もこの機会に確認してみてください♪
■自動車免許の取得について
自動車の免許の取得は満18歳の誕生日を迎えなければ取得することが出来ませんが、教習所は普通車の場合、18歳の誕生日の2カ月前から入校することが出来ます。ただ、仮免許の試験を受けられるのは18歳の誕生日からです。
ちなみにバイクですが、普通二輪は16歳の誕生日から、大型二輪は18歳の誕生日から取得が可能です。バイクは小型であれば16歳から免許を取得することが出来ます。
普通自動車よりも大きい、大型免許・中型免許は18歳では取得することができません。
理由は、運転初心者が中型・大型クラスを運転するのは危険すぎるだろう。ということです。
◆中型免許は普通自動車免許を取得してから2年以上経過していて、20歳以上から取得できます。
条件は、仮免許を取得して過去3カ月以内に5日以上の路上運転をした方です。
◆大型免許は「普通第一種免許」「中型第一種免許」「大型特殊第一種免許」のいずれかの免許を取得していて、その期間が通算3年以上であること。(免許の効力が停止されていた期間は除く)
上記に記載があるように、中型免許・大型免許を取得するには、普通自動車免許を持っていることが義務付けられていますので、初めから中型免許や大型免許に挑戦することはできません。まずは普通自動車で運転をマスターしましょう!!
【免許の取得ができる年齢表】
■準中型が新設された理由
最近は、2tトラックで総重量約5トンを運搬することが多くなっているそうです。
2トントラックはだいたい3トンくらいの荷物を積んで、車両総重量が5トンになるようなイメージですが、冷蔵装備が付いたり、パワーゲートを装着した車両が増えているため、総重量を超えてしまうというのが現状です。
今まで、総重量5トン以上のトラックを運転する際は「中型免許」が必要でしたが、中型免許を取得するには年齢制限が20歳以上で、運転免許を取得してから2年以上経過しているという条件があり、若手のドライバーが運送系の仕事を始めるのに大きな障害となっていました。
今回、新設された準中型免許は、それらの問題を改善するように考えられていて、18歳以上から取得が可能になり、新普通免許よりも多い総重量(7.5トン)と積載量(4.5トン)になっています。そのため、より幅広く車種を運転することが出来るようになりました♪
■準中型運転免許について
普通免許と中型免許の間に新しく作られた、車輌総重量7.5トン未満の自動車を運転することができる免許です。平成29年3月12日から、「道路交通法の一部を改正する法律」(改正法)が施行されます。
主に変わったところは2つで、「①準中型運転免許の新設」、「②高齢運転者対策の推進」です。
準中型運転免許は、今までの普通運転免許証と、中型運転免許証の間に新しく作られました。
運転できる自動車は、車輌総重量7.5トン未満・最大積載量4.5トン未満までです。
普通の一般的な乗用車から小型(2tトラック)クラスのトラックなら運転することができます。また、今まではこのクラスを運転する場合、20歳以上で普通免許等を2年以上もっていることが必要だったんですが、今後は満18歳以上であれば、それ以前の運転経験を問わず運転免許を取得することができます。
準中型運転免許で運転することができるトラックは、コンビニへの配送、宅急便、建設現場への資材運送などなど、色々なところで使われています。高校卒業後に配送・運送などの仕事に就く人や、大学生・専門学生でトラックを使うアルバイトをしたり、、、そういった方には、準中型免許を取得することによって働き口を広げることができます。
【運転免許の早見表】
■免許の更新について
免許を取得する際は規定の年齢以上であることが決まっていますが、年齢の上限はありません。そのため、その気になれば50歳、60歳、70歳を過ぎても自動車学校に通うことが出来ます。免許取得の際には色覚検査・視力検査が行われるので、そこで問題なければ免許を手に入れることが出来ます。若い頃は必要ないかな?と思っていた人でも、年齢を重ねて経済的・時間的に余裕が出てきて、免許をとってみようかな~なんて思う人も少なくないようです。
★70歳以上は「高齢者講習」がある!
最近、増えていますよね・・・高齢者の方がブレーキとアクセルを踏み間違えて起こしてしまう大事故・・・。高齢者の方だけってわけじゃないと思いますが(>_<)やはり年齢を重ねると共に、判断力や注意力が衰えていくので注意して運転しなければなりません。不安ですよね(T_T)
少しでも危険を回避するために、70歳以上は更新前に特別な教習が義務付けられています。講習の対象になるのは、免許証の更新を70歳以上で行う方です。
講習で行われるのは、
①講義
②運転適性診断・夜間視力・動体視力検査など
③実車運転と運転指導
高齢者講習は、講義が1時間、検査が1時間で計2時間となかなか長い拘束時間になります。
そして、高齢者講習を無事終えることが出来なかった場合、教官から免許の返納を進められることがあります。実際、高齢者の事故は増加していますし、その被害に遭う確率も高くなっています。本人に自覚がなくても、運動能力や視力・聴力などは悪くなっていきます。また、地域によっては車がないと生活が不便になってしまうというのも問題の1つです。
自分ではなかなか判断できなかったりするので、周りにいる家族が声をかけ、免許の返納を促せるといいのかもしれないです!
★免許更新の費用・料金
運転免許の更新に必要な費用は、おもに手数料です!
更新手数料は全国一律で同じ金額ですが、講習手数料は免許の区分によって違いがあります。また各都道府県によって、講習手数料に少し違いがあるので、更新する際は各自で確認することをおすすめします。
≪ 更新手数料 + 講習手数料 = 運転免許の更新にかかる費用 ≫
【手数料一覧】
更新の手数料は全国一律で同じ金額です。70歳未満の方が免許を更新する時に支払う手数料をまとめるとしたの表のようになります。
【優良運転者(ゴールド免許保持者)が更新にかかる費用】
➡免許を取得して5年以上経っている方で、その5年間、無事故無違反が条件になる
優良運転者の更新にかかる費用。
≪ 更新手数料:2,500円 + 講習手数料:500円 = 3,000円 ≫
【一般運転者(ブルー免許保持者)が更新にかかる費用】
➡免許を取得して5年以上経過している方で、その5年間に軽い違反1回のみの運転者が対象。
≪ 更新手数料:2,500円 + 講習手数料:800円 = 3,300円 ≫
※ちなみに軽い違反は、違反点数が3点以下の違反のことです。
【初回更新者が更新にかかる費用】
➡免許を取得して5年未満で、運転免許取得後に初めて更新する方!
軽い違反が1回以下のドライバーが対象。
(更新する前の免許証の色がグリーンの方が初回更新者です。)
≪ 更新手数料:2,500円 + 講習手数料:1,350円 = 3,850円 ≫
【違反運転者(ブルー免許保持者)が更新にかかる費用】
➡運転免許書を取得して5年以上が経過している方で、その5年間に軽い違反が2回以上、
または違反点数が4点以上の違反を起こした運転者が対象。
≪ 更新手数料:2,500円 + 講習手数料:1,350円 = 3,850円 ≫
【高齢者の方が更新にかかる費用】
➡免許の更新期間満了の時点で、満70歳以上の運転者が対象。
◆70歳以上75歳未満
≪ 更新手数料:2,500円 + 講習手数料:5,800円 = 8,300円 ≫
◆75歳以上
≪ 更新手数料:2,500円 + 講習手数料:5,350円 = 7,850円 ≫
※これに講習予備検査費として650円が追加され、合計8,500円になります。
~ ~ ~ まとめ ~ ~ ~
運転免許には有効期限があり、決められた期限内に免許の更新をする必要があります。更新の期限が近づくと、お知らせがハガキで送られてきますが忘れてしまい、免許の更新を忘れてしまう人もいるようです。期限内に更新を行わないと、運転免許は失効となってしまうことになります。6カ月以内なら学科・技能試験を受けずに再取得することが出来ますが、そうならないように気を付けてください。
【保険】
生命保険、損害保険は 川崎の株式会社ヨシノにおまかせください!
▼お問い合わせフォームはこちら
https://yoshino-insurance.com/contact/
▼電話でお問い合わせはこちら
TEL:044-344-0211
▼保険ブログ
https://yoshino-insurance.com/blog/
【トラック整備】
車検・整備についてはこちらから
▼整備ブログ
https://www.yoshino-motor.co.jp/seibi/
【トラックレンタル】
トラックのレンタルはこちらから
▼ヨシノレンタカー予約はここから
https://www.yoshino-rentacar.net/
株式会社ヨシノ自動車
電話:044-333-5656
住所:神奈川県川崎市川崎区鋼管通4-1-6