Hey! Hey! Hey! フックロールとアームロール。どっちも聞くけど「どっちが正しいの？」って思うじゃない。これって上物のメーカーが極東は「フックロール」だし、「アームロール」なら新明和って知ってます？ 紛らわしいから、「どっちかに統一して欲しい」って思う訳だけど、二大メーカーでどっちも譲らないし(笑)、呼称しだいでメーカーが分かる利点も“アリっちゃアリ”。かつてはヒアブも作ってて、ヒアブは何て言ってたかというと「マルチリフト」(笑)。うははは。いいじゃない。「もういっそマルチリフトで」って思うよね。

それかフックをロックさせるんだから、いっそ“ロックンロール”とかね(笑)。「俺の仕事!?ロックンロールの運転手さ」とかいったら、スナックやキャバクラでモテちゃうね。ドライバー不足も即解消ですよ(笑)。はい。さて、そんな極東の大型フックロール(笑)が、今週の特選ですよ。いすゞのギガでハイルーフ。25トン仕様で、サイドはパイプでステンレスのホイールハウス。リアライトもきっちりオリジナル仕様。内装はカスタム！ 格好いいね！ この娘はここまで仕上がってる新古ちゃんなので、察しの良い方なら分かるはず。そう。いきなり婚約破棄されたパターンですよ（OMG）。

せっかく婚礼道具を仕立てて嫁入りのはずだったのに、彼女は行き場を失ってしまった。どこかの相撲とりの嫁じゃないけど、中古トラックではよくある話みたい。「お母さん（経理）がダメって言ったから」みたいなね。もしくはタニマチ（銀行）の意向とかね。相撲業界と中古トラック業界はよく似てるんだ（まったく似てない）。そんな訳で、彼女は嫁ぎ先を探してますよ！ フックロールを新車で発注しようとすれば、納車に半年はかかる。それが完ぺき、嫁入り道具付きで仕上がってるんだから、社長さん「カモン！」ですよ。彼女の手をとって「セイ・イエス！」（アスカ）ですよ。

フックロールやってる会社さんが一番だけど、ダンプかトレーラーメインで産廃扱ってる会社さんが、「現場も増えたし、１台フックロール入れてみるか！」みたいなノリもすごく良いと思うね。工場内輸送だとハコは現場にあったりするし、海コンのホネみたいなものでハコは皆で「どうにかしよう」って心意気もある訳じゃない（？）。フックロールって「本当に良いな」って思うのは、そういう自由なとこですよ。その気があればどこにでも入れる。朝、現場に着いたら１台多い。それでも、なんとなくスルリと仕事しちゃえる感じっていうかな（NG）。そう考えると、フックロール１台で独立っていうのもアリかもね!?

では今週も、お気をつけていってらっしゃい！

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