Hey! Hey! Hey! 日野スーパードルフィンやふそうザ・グレート、UDのビッグサムなんかの旧車を見かけるといちいち胸が熱くなる。車齢20歳を超えてまだ現役。中には30歳にも届くツワモノもいる訳で、トラックメーカーにとっても誇らしいこと。多くは新車に代替えされ、海外に流出しちゃう訳だけど、たまに日本に残り続けて次のオーナーを待つトラックもいる。うん。今週の日野スーパードルフィン・プロフィアもそんな１台。車齢は今年で20歳のテラヴィ顔ですよ(笑)。懐かしいっ！

実は現在、がっつり整備に入っていてエンジンの形式とかは不明なんだけど、おそらくは直６。この時代のハイパワーモデルはV８エンジンで、一個前の世代だとV10エンジンなんかもあった。キャブの後ろにシュノーケルが２つついてて、それはそれは速かったんだ(笑)。サイズでいえば現在の中型ぐらいにも感じられるコンパクトさで、これぞスーパードルフィン・プロフィア感あるよね。この当時の日野は大型をあえてコンパクトに造っていたのも特徴。

他から乗り換えると運転しやすく感じられたよね。さて実走してみると機関系はまったく問題ナシ。20年間で70万キロいってないから、地場でこつこつ距離を伸ばした感じ。運転すると「これぞトラック」といういなせな音と振動が懐かしい。おもえばスーパードルフィンシリーズもこれで最後だったのね。速くて乗りやすく故障も少ない名シリーズ。このテラヴィ顔も上手にメッキで立体感つけられてて素敵っ！

若いドライバーは乗りたがらないだろうけど(笑)、ベテランさんなら絶対気に入るよ。自分が乗るならボディも塗装しなおして、ピカピカにして乗りたいね。ザ・ベテランって感じで。まぁ、詳細が分からないからアレだけど、整備から戻ればネットに掲載されるのでいましばしお待ちを。「誰にも取られたくない」という方は(笑)、直接ヨシノ自動車にお問い合わせを。トラックにも旧車ブームを巻き起こしたい！

では今週も、どうぞお気をつけていってらっしゃい！

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