Category: トラクタ (page 11 of 11)

Oh!! キャンディ! 真っ赤なドレスのボルボの君は、重トレ界の女王なのさ!(中古トラック / 2デフトラクター)


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Hey! Hey! Hey! 先週も半ば過ぎからめっきり秋めいてきちゃって、北海道では初冠雪だって! そんな、いよいよ季節の変わり目が感じられる今日この頃。冷え込んでくると温泉行きたいっすよね(笑)! せっかく運転手やってるなら地方の温泉めぐりをしたいところ。だけど、やっぱりトラックだから入れるところは限られてる訳で、行ける温泉っていいとこ健康ランドみたいな大きな浴場ぐらいしかない(笑)。東名下りの御殿場の湯はいつでも入れるけど、いまひとつ風情に欠けるしなぁ。ちなみに俺は2週間航海で家に帰れなくて、温泉で癒されたいがためにタクシー飛ばしたことあるよ(笑)。結論から言うとその価値は、間違いなくあったね! 最高の息抜きだったし、生涯あの感動を越える温泉には出会えないはず(笑)。あははは。さて、それはさておき今週の婚活トラックはキャンディレッドのボルボ、2デフトラクターの登場だ!

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色といいサイドのエアロといい欧州仕様で本場感、漂ってるね! 520馬力で機関系は絶好調。5年落ちで47万キロだから、普通に走ってるけど外装は傷らしい傷もないし、キャンディレッドがとっても綺麗。内装もシートなんかに多少ヤレはあるけど、経年劣化の範疇だし、立てるルーフの高さに、歩けるウォークスルーのキャビンは快適性抜群だね。ミッションはもちろんオートマのiシフト。これまでもiシフトのすごさは繰り返し書いてきたんだけど、言い足りない(笑)。まず通常走行のオートマチックの変速タイミングがカクつきなしで最高だし、トルクが欲しいときはボタンひとつで変速のアップダウンが可能。さらに得意のターボでボルボの特性であるフラットトルクを実現、低回転からもりもりトルクがくるので常にグリーンゾーンをキープ。結果、確実に低燃費なんだな。新車時でボルボと国産では価格差が結構あるんだけど、5年すれば燃費で元がとれるって言われるぐらいなんだ。

それでいて5年落ちると、国産よりボルボが安くなってくる(ここ大事)!これはなぜかというと、故障リスクが価格に反映されているからなんだな。もちろん5年だから故障しないって話はないけど、それを言ったら国産も同じぐらい故障する(笑)。これはヨシノで中古トラック販売して20年の森川氏の実感に基づいた見解だからね(笑)。間違いない! 同じリスクだったら快適性、安全性、経済性で国産を凌駕するボルボを選んだ方がいいし、万が一の故障はもちろん予防のためのメンテナンスだって、ボルボ正規代理店であり認定整備工場のヨシノに任せてもらえればいい。こういうこと言えるのもヨシノだからこそのポジショントークと言えば、ま、そうなんだけど(笑)、今は「故障が多いボルボ」というイメージが、不当に実勢価格を下げてる状態と思ってもらっていい。実際はここ10年でボルボは故障がものすごく少なくなってきていて、国産並みになってる。だからボルボの中古はお買い時なんですよ! 皆さん!

では今週も、お気をつけていってらっしゃい!

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形状:ボルボ 大型トレーラヘッド 2デフ

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ギンギラギンでさりげなく!? そいつはヨシノのやり方さ! いっそ買うなら、ふそうの未使用車で“ご安全に”!(新古車/ ヘッド)


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Hey! Hey! Hey! 台風はひっきりなしに来るし、10月だというのに爽快な青空が恋しい今日この頃。そうは言っても10月ももうすぐ半ば。紅葉の季節も近いし、色づく街並み眺めながらドライバーがドライバーである喜びにふと気づく(笑)、そんな季節でもあるよね! 紅葉と言えば、名阪国道の紅葉が一番好きだったんだけど皆さんはどうですか? この季節、関西がつくと嬉しかったなぁ。わざわざ昼間走るために月着便もらって観光気分で関西行ってたからね(笑)。さて! 今週の婚活はそんな紅葉も映えるギンギラギンのふそうのヘッド、それも新古車、未使用車だ! もう一見して「やってるなぁ!」とグッジョブサイン出したくなるメッキパーツの数々。特にサイドから下半分はフルメッキだし、ホイールも総輪アルミですよ。WAO! ギンギラギン!

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乗りこむと、どんと気分の良い“抜け感”あるハイルーフ。それと7段3ペダルMT! 渋い! というのも現在、ふそうで新車を買うと標準はオートマの12段イノマットIIってことになるのよ。だから3ペダルMTは“あえて”の選択と言える訳だな。うん。それでリアのエアサスは標準装備ですよ。エンジンは12リッターの420馬力。いまどきのスーパーグレートは安全装備もすごくて、まずはミリ波レーダーによる衝突被害軽減ブレーキでしょ。ふそう独自の車線モニタリングシステム、エムダスIIIは注意力喚起モニターで、眠たさで車線逸脱してるドライバーに警告するシステム(ちょっとうざい(笑))よね。これは慣れってないのかな?って思うんだけど、実際、深夜の東名とか東北道を走ってると一番左の車線でふらついてる大型とかいるじゃない? あれは「大きなお世話」と思うかも知れないけど勇気を出して(笑)、右についてクラクション盛大に鳴らしてあげたいところ。実は俺も寝かかってふらついてて盛大に他のトラックに鳴らされて、すごい感謝したときがあったのよ。それから見かけたらやるようにしてるんだけど、ま、安全装置で車線逸脱するトラックがいなくなればその必要もない訳で、早くそういう業界になるといいんだけどね(笑)。

そして一番大事なのが挙動安定装置ESPだね。主にトレーラーの横転やスピンを防ぐってことになってて、日野みたいにジャックナイフとまでは明記されていないんだけど、これ大事だよなぁ。新車のヘッドを買う意味って、おそらく「安全性を買う」って意味あいも大きいと言えるんじゃないかな。年1回ぐらいのペースで起きてる、首都高でのトレーラー横転事故なんて最たるものだよね。正直なところ、横転もジャックナイフも一度起こした運転手じゃないと、起きるタイミングって分からない。だから起こした運転手は一様に「まさか」って言葉を口にするよね。こんな低速なのに、とかさ。ああいう事故にならないように、運転手だけじゃなくて、他律的に横転やジャックナイフを警戒しておく機能って絶対必要だと思っていて、中古トラックじゃなくて最新のトラックを買う意味ってそういうところも大きいと思う。トラッカーはまずは「ご安全に」が一番だからね!

では今週も、お気をつけていってらっしゃい!

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450馬力で11.5トン牽ける!? いま一番、求められてるヘッドはこの日野だ! 一括緩和でカンファタブルな君に恋しちゃう!


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Hey! Hey! Hey! 先週は連続台風で本当に大変だったね。被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます。運送業界にとっても台風は強敵だからね。今週は止まっていたヤードが再開して、ぎっちり配車組まれてて大忙しって方も多いはず。支援物資を運ぶのだって、土砂崩れの通行止めの道を復旧させるのだってトラック業界の力なくしては成立しえないのだから、すべては明日につながると信じてやるしかない! ヨシノも「オールトラックス」の精神で全力投球していきます。共に頑張りましょう!

さて今週はひさびさに、シングルのトレーラーヘッドを紹介するよ。5年落ちのプロフィアでプロシフト! ハイルーフで距離は35万だから、主に地場の海コンで使われてたのかな。エアサスついてるし、機関系は絶好調! オートマなんだけど3ペダルでクラッチもついてるから、シビアなホーム着けもバッチリだね。というのも、最近トラックのオートマも2ペダルばかりだからアクセルワークだけでホーム着けするのが、当たり前になってるじゃない!? ないでいいって人はいいとして、クラッチの入り切りで惰性をつくってこぶし一個分の白線の内側に、タイヤをしっかりつけたいタイプの昔気質の運転手には(笑)、微速度調整クラッチはほしいところ。

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そういえばホーム着けの白線の目印って、あれはタイヤで踏むのか、その内側にぴったり沿わせるのかって議論になったんだけど実際どうなんだろうね(笑)。俺は白線の内側にタイヤをつける派だったんだけど、白線はしっかり踏んで隠さなきゃいけないっていう運転手もいて結構議論したんだ(くだらないなぁ)。あはははは。見た目は絶対内側にきっちりつけるのが美しいでしょ!? 結構他の運転手はそこ見てるし、俺も見てたからなぁ(笑)。切り返しなしの一発でつけても白線を雑に踏んでると「ふーん」みたいな感じでね。あははは。ま、それはそれとしてこの娘は(憧れの)450馬力あってパワーは十二分だね! いちおうベッドは蓄冷式だから、昼寝や住宅街でもエンジン切って休憩できるね。あと一括緩和で軸重が11.5トンとれてるのも素晴らしい! もともとは海コンだけだったんだけど、去年からバン型やローリー含めて、ほとんどのトレーラーが緩和対象になったんだ。面倒な軸重戻しもなし! 使える! でしょ!? それで 来年3月まで車検もある!

ただ! やらなきゃいけないこともいくつかあって、まず前の会社のカラーリング消さなきゃならんでしょう。あと出来ることなら、下回りの錆浮きを処理しておきたいね。まだ軽傷で鋼材食われるところまでいってないから、先でもいいんだけど、長く乗るならやっときたいかな。カラーリングも気にしなければ別にいいし(笑)、下回りも錆止め塗っちゃえば問題ないけど、現状ついてる錆は落としてあげたいところ。ま、化粧直しだよね(笑)。せっかくの新婚生活。過去は忘れてもらって、気分よく嫁いでもらいたいじゃんね。あはははは。

では今週も、お気をつけていってらっしゃい!

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形状:日野 10トン ウィング

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いっそ最後のサマーラブ? これぞ、日本一の重トレ運転手めざす登竜門! いすゞの16段、2デフヘッドで“男の花道”行きませんか?


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Hey! Hey! Hey! 8月もいよいよ最終週! ってことで、FMから流れてくる森山直太朗の歌(「夏の終わり」)が心に沁みる季節になってきちゃったね! あはははは。ま、運転手にとっては秋風が感じられると、暑かった夏から解放される安心感の方が先に立つってもの。走るにはいい季節だから、その点とてもありがたいし、誰より季節を先に感じられるのも運転手ならではの歓びに違いないね。さて! 今週の特選娘はいすゞの2デフトラクターだ! ハイルーフのカスタム仕様! メッキパーツも、ミラーステーにドアノブにがつんと入ってて、ボディの白に映えてるねー。先代ギガはやっぱりメッキが入ってないとね。6年落ちの40万キロ弱だから、そんなに走ってない上物トラクター。どうです!? これぞ「婚活トラック」って感じでしょう?

さっそく試乗してみると、ミッションをオーバーホール済みとのことで、機関系は絶好調。ローハイ切り替え式の16段で520馬力! いいねぇ。実際、俺は陸送で2デフのヘッドは乗ったことあるんだけど、後を牽いて走ったことはないのよ。憧れるねぇ。男ならこれで超のつく重量重機、牽いてみたくなるよね! むかし見た、早朝に建設現場に重量重機を搬入しようとしてる幅広トレーラーのバックがすごかったのよ。重機が重すぎてちょっとやそっとじゃ現場に入らないから、首を右に振り左に振り、タイヤから煙は出るわ、カプラーを弓なりにせんばかりに大音声あげて押し込んでたんだ。ミッションいかれちゃうんじゃないかってぐらいでね(笑)。もう見ててね。……惚れた❤ あはははは。それはさておき、そんな“日本一の重量物”運ぶ男のキャビンに、ふさわしいハイルーフのカスタムですよ。

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ま、内装に多少ヤれもあるけど経年劣化だし、ベッドクーラーもついてて環境は最高だね。御覧の通り、主要パーツはメッキになっていてこのまま白で乗るのも悪くないよね。あと下回りもいたって綺麗なのでこのまま全然使えるんだけど、より長く使いたいなら一回防錆剤塗っておくと、あと10年は楽勝じゃないかな。新車って訳でもないから、DIYで自分で塗っちゃうってのも全然アリだと思うね(笑)。第5輪は18トンで、タンクも大きめなので長距離にもバッチリ。あと個別緩和もとれてるみたいだけど、60キロの速度制限装置はつけてないみたい。だから36トンの緩和トレーラーが牽けるのかな。

ま、何にせよヘッドの背後にばっちり大箱積んでるからね。肩の出るトレーラーは牽けないけど、これは仕様がない(笑)。結局、超重量物って重くなればなるほど形状も運び方も重さもいろいろだから、必然的にトラクターの形状も、それぞれ特殊になってくるんだよ。一長一短あるし、特殊性という名の個性が強くなってきちゃうんだな(笑)。さしずめ、この娘も背負うもの背負ってるって感じ!? あはははは。ま、「俺が一緒に背負っちゃる」って貴方を、厚木でお待ちしていますよ! ほんといい娘なんでね。

では今週も、お気をつけていってらっしゃい!

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形状:いすゞ 2デフ トラクター

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貴方の手を牽いて!今すぐ飛躍の風になりたい! グッドコンディションな20トン、ウイングトレーラーシャーシが登場


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Hey! Hey! Hey! 7月も始まったばかりだというのに、暑いっすね! 皆さん急激な気温の変化で体調壊したりしてませんか? 空調って暑すぎても寒すぎても良くなくて、この時期多いのが意外にも冷えすぎによる風邪なんだな。汗かいてキャビンに戻ってきて、運転してる内に「ゾクッ」と寒気がくるパターンなんだよね。暑さに慣れてないからついつい冷房MAXにしがちなところを、ぐっとガマン。本番まで、まだ先があるからね(笑)。くれぐれも体調管理にはお気をつけて!

さて単車だとどうにも「仕事するぞ」感が出ないのがトレーラーヘッド。スーツ着てない政治家(三原じゅん子)か、着物着てない料亭の女将(高島礼子)みたいでね(笑)。やっぱり後ろのトレーラーシャーシと一体になってないと“トレーラー”って感じは出ないよね。そこで今週は満を持して(笑)、初見参のトレーラーウイングを紹介しよう! そもそも「ウイングに限らずトレーラーシャーシって売ってるものなんだ」って、びっくりしちゃうよね(笑)。みなさん御存じのようにトレーラーシャーシも車両だから、車検も受けるし、一台一台ナンバーも交付される。売り物にならないはずがないんだけど、実際はトレーラーシャーシって最初に作った会社でとことん使われるし、会社間で取引されてるケースがほとんどなんだよね。

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割と看板消したトレーラーウイングを大量に引き取って、塗装してる暇がないからそのまま使ってるケースってあるし、傭車仕事でそのまま親元のシャーシを長らく使いまわしてるなんてケースも多いからね。そんなシャーシ事情だからこそ、単体で増車したい!となるとなかなかないでしょ!? そんな「あるといいな」があるのがヨシノ!なんだな(笑)。海コンで使うホネもあるし、もちろん誰よりも積みたい運送王のウイングもある。低床のスカート型シャーシだってあるときはある(笑)。このトレーラーウイングは車歴13年のベテランだけど、外装は目立った傷もないし一見すると新車かと思うグッドコンディション。実際、トレーラーウイングって運転手が気になるのって、ブレーキとウイング用のバッテリーとランプ類ぐらいだからね。中だってこのままでも全然問題ないけど、やろうと思えばリフォーム感覚で床板変えて、横のベニヤを張り変えれば新品同様ですよ。

もちろんトレーラー持ってる運送会社さんの増車対応に最適なんだけど、例えば大型中心の運送会社さんで定期便の増車を考えているところに、いっそトレーラーを新規増車しちゃう。その初めの一手をこのトレーラーウイングにしちゃうってどう!? ヨシノのトラクターも可愛い子ちゃん揃いだから、ペアで導入っていいんじゃないかな(笑)!? 下手すると新車のトラクター1台分でこのトレーラーウイングとヘッドの両方が導入できるかも。ぶつけてさえなければ、多少の経年劣化は気にならないし、どうにでもなるのがトレーラーウイング。大型メインの運送屋さんなんかはトレーラーが導入されるだけで士気が上がるものだし、良いことずくめだよ! もっと言うと俺の経験上、四軸で入れる積み場はだいたいトレーラー入れるからね。営業さんの攻めの一手にもなるのは間違いない!

では今週も、お気をつけていってらっしゃい!

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形状:日本フルハーフ ウイング・トレーラーシャーシ


これぞ世界標準のトラクター!? トラッカーなら一度は乗りたい、2デフボルボが降臨!


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Hey! Hey! Hey! ヨシノのフェイスブックを観てると、納車で出てくる新車のボルボ。 みんなカラーリングにこだわってたり、純正のカスタムパーツつけたりしてて格好いいよね。俺なんか、もう見るたびに確実に「いいね」してるんだけど、本国のボルボトラックのフェイスブック(@VolvoTrucks)も面白いんだ。ほとんどショーカー・レベルのこだわりで度肝抜かれるよ! 色んなボルボがいて、世界はつくづく広いのを実感する(笑)。登場するのはだいたい2デフのトラクターなんだけど、これがイイね。2デフボルボの本場感は、やっぱり国産とは一味違うもん。トラックの王様シックスティーン・ウィーラー(16輪)ならではの貫録があって、重トレならではの“やったる感”もあるもんね (笑)。

今週はそんなパワフル系北欧娘、2デフボルボが登場ですよ。型式は一個前だけど全然旧さは感じない! ヨシノはボルボの新車を販売してるからか、中古もよく入ってくるみたい。新車みたいにブループログラムのような保証がつかない分、故障が怖いってイメージもあると思うんだけど、割合でいうと同年型の国産と変わらないらしい。ヨシノはボルボ扱える修理工場ももってるし、パーツの取り寄せも早いからその点も安心だよね。で、乗ってみると「2デフこそボルボ」って言いたいメリットが沢山あるんだな! 一番はボルボの自動トランスミッションI-シフト。

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その良さはシングルの新車を紹介したときにも書いたんだけど、とにかく格段に運転の質を高めてくれるんだ。トレーラー20トン牽くぐらいならオートマチックにおまかせで問題なしなんだけど、ワイドの低床で30トン超えの重機を牽くときなんかは重量がある分、思い通りのシフト操作してくれないとストレスたまるんだよね。そこでI-シフトなんだよ。これをオートに入れて、ある程度任せておきつつ、「もうひとつ力が足りないな」とか「もっと伸ばせるぞ」っていう感覚的なシフトチェンジをシフトレバーについたボタンひとつで行える。一気に3段まで上げ下げ出来て、シフトチェンジはレスポンス速い上に極めてスムーズ。これが絶対病みつきになるから(笑)。

「2デフボルボの何を買う」って、間違いなくこのI-シフトだと思ったね! 30分も乗ってればAIがドライバーの癖を自動学習するから、その操作もオートマチックのシフトチェンジに反映されていく。どこからでもターボでトルクを効かせるフラットトルクだから、レッドゾーンにいれないで最適な回転数を示すグリーンゾーンで運転は一貫している。結果、低燃費ですよ! これ重量物を牽く重トレなら、すごく重要な点だよね。箱根新道あたりの昇りでレッドゾーンに入れっぱなしの絶叫しっぱなしこそ重トレって気もするけど(笑)、それももはや昔の話かも知れない。

そうそう! 実際に見て、さすがスウェーデン鋼って点にも感心したね。5年落ちだけど下回りはいっさい錆なしだったね。この先も錆なしでスウェーデン鋼なら、安全堅牢この上なし(笑)。2デフはベッドのところに窓もあって、左バックも怖くないしね。興味があったらシングルの新車やったときの記事もぜひ読んで( これぞ運転手のネクスト・ステージ!? 良い運転手には迷わずボルボが定説です! )!
ホント言うと、このボルボを新車買うつもりで買って、差額で「これぞ日本のトラッカー」っていうカスタム施して(笑)、本国のフェイスブックに紹介してもらったら最高! って提案をしたかったんだけど、2デフで白ナンバーって実際あんまり見ないもんね。だから会社でボルボの2デフを入れるにあたって、まず中古で入れてみる。様子見て良かったら、新車で入れるとかね。その布石の一台にいいんじゃないかな。ボルボの中古はすぐ売れちゃうらしいから、こまめにチェックしてみてね!

では今週も、お気をつけていってらっしゃい!

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東名・牧之原に480馬力の“黄色い彗星”が登場! 彼女の登場でヤードの噂はもちきりさ!


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Hey! Hey! Hey! 今年は長いとこだと、10連休なんてところもあったらしいゴールデンウィーク。皆さんいかがお過ごしでした? 休みは早々に切り上げて、休み明け降ろしの荷物積んで走ってたら渋滞に巻き込まれて大変だった、なんてドライバーの方も多いはず。俺なんかは連休明け降ろしの長距離ついちゃうと、渋滞イヤだからさ。積んだらそのまま走って連休中はずっと降ろし先方面の運転手たちと遊んでたね。結果、アゴ足マクラがタダ(笑)! もちろん逆に向こうの運転手が来た時は歓待するんだけど、運転手同士いいもんですよ。ドライバーならではの連休の過ごし方でね。

さて、この連休に合わせてヨシノのHPがリニューアルしたんだけど、その目玉がこの企業PV( https://youtu.be/kF925G8USPw )。このPVにも出演している黄色いヘッドが今週の特選さん! なんだな。PVの監督さんがひとめ見て「この娘さん、ご出演お願いします!」って言ったぐらい(笑)、インパクトは大。ま、それもそのはず、なかなか個性的なカスタムしてて「おお、これは!」と唸らされるね。基本スペックはハイルーフのプロフィアで、車齢で言うと11年落ちの50万キロ超。全然走ってないね。クラッチ付きセミオートマのプロシフト(12段)も快調。馬力はナント、重トレスペックの480馬力! 下回りやシャーシは車齢ならではの経年劣化はあるけどね。

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さてさっそくカスタムに目を移してくと、まずボディーの黄色がいいね! HOT RODイエローでアメリカン。これにハイルーフのエアロ付きボディ。これに可動式バンパーがシブいね。あとフロントフェンダーからサイドバンパーへのメッキ&ステンレスも決まってる。メッキパーツの入れ方も、やたらめったら入れたっていうんじゃなくて、こだわりを感じるな。外観はそんなところで中へ行くと、まずペダルがDIYのスチールペダル。それでもって何故か発進用の隠しスイッチが仕込まれてるんだな(どこかは内緒、(笑))。なんだろう、これ。盗難が多い地域だったのかね。逆に並々ならぬ愛情を感じてしまうよね。インパネもカスタムキャビン風にペイントしてあったり、なかなか個性が強い(笑)。

ホント個人的な話で申し訳ないんだけど、こういう前に乗ってたドライバーの愛情の跡とか見るとキュンとしちゃうのよ(笑)。さぞかし離れがたかっただろうとか思うとね、「分かった分かった。俺が乗っちゃる」って気分になるのよ。これぞ婚活トラックじゃない!? だって別れた相手の倍かけて愛してあげればいい訳じゃない(笑)!? このヘッド。俺ならそうさなぁ、テールランプをLEDの3連に変えて、予算が許せばアルミをはかせたいかな。リアタイアは扁平に変えてね。そうそう、あと軸重が9.9トンで規制緩和前のままだから、カプラーの位置を変えて11.5トンとれるようにしたいね。もちろん架装はヨシノにお任せ! せっかくの480馬力だからね。どんどん重いの牽いちゃおう!

では今週も、お気をつけていってらっしゃい!

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形状:日野 4×2 トラクター

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きっと彼女はピンクのモーツァルト!? 日野のハイスペックトラクターが降臨。


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Hey! Hey! Hey! いよいよ桜の季節だねっと! 開花のニュースも告げられ、道も春めく良い時期になり申した。運転手の花見は道中キャビンから、なんて言わずに、週末はどこか足を伸ばしてゆっくり花でも見てきましょうね。さて桜は桜でもヨシノの桜はいつでも満開ということで、紹介したい虎の娘がこの10年落ちのプロフィアちゃん。キャビンが桜色のお局さんだよ。これ個人的に欲しいなぁ。

間違いなく、最大のセールスポイントは10年落ちでたった48万キロしか走ってないところだね。そりゃ内装のヤレやら下回りの錆なんかはあって、高年式に見劣りはするけど、走行距離だけで行ったらほぼほぼ5年落ちぐらいなもの。エンジンも綺麗だし、馬力は450もある! 450と言えば日本坂で後ろ20トン牽いてても、一番左の登坂車線から楽勝でトラック船団一気にまくれる馬力だね。いえば登坂車線の韋駄天ですよ。

馬力のあるなしって乗らない方からすると、ないならないで良いぐらいなものだけど、実際乗るほうからすると、あれば海路の日和ありでさ。毎日乗ること考えると、一番頼りになるところでしょ。ベタ踏みでひぃひぃ言っちゃうトラックは可哀想だし、長い目で見るとベタ踏みされ続ける分、馬力のあるトラックに較べて各所ひずみも多くなってくるはずだしね。あ、馬力といえば、「馬がばりばり入ってる」って表現する運転手いたっけなぁ(笑)。

それはさておき実際乗っても、程度の良さは際立ってる。シフトはどのギアにもすっと入るし、クラッチのヘタレもない。プロフィア独特のきゅんきゅんいってるターボタービンの回転音も個人的にはツボだしね。日野のエアシート、ハイファンクションシートも問題なく機能してて、しっかり路面のギャップを拾ってくれるから腰に不安のある運転手も安心だよね。リアにエアサスもあるけど、むかしは高級装備ですよ。港とかでさ。車内にいながら、カプラーの位置合わせてるリアサスのヘッドとか見るとうらやましかったもん。あとトレーラーってピンの位置に近いほど衝撃まともに拾うから荷崩れしやすいじゃない。あれがエアサス付きだと不思議と崩れてないんだよね、長距離走っても。あれホントうらやましかった。今じゃ当り前か。

申し訳ない。話がそれたけど、10年落ちのこのプロフィアは買い。あと10年は楽勝で走るし、プロフィアは大したモデルチェンジもしてないから、パッと見、高年式と変わらない(笑)。適度にメッキパーツも入ってるでしょ? これでミラーもメッキに変えれば「ミスター450馬力」にふさわしいじゃない。値段もだいたい馬力ぐらいかな(笑)。安いでしょ? 浮いた予算でぜひドレスアップにも投資したいところ。ハイルーフだし、運転手が欲しいスペックはほぼ完備してるといって過言じゃない。日野の高年式狙ってたけど、やっぱり高くて手が出せないって向きには最高じゃない? 桜の季節に桜色のトラックを乗り出すって粋だしね!

では今週も、お気をつけていってらっしゃい!

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形状:日野 4 x 2 トラクター

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これぞ運転手のネクスト・ステージ!? 良い運転手には迷わずボルボが定説です!


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Hey! Hey! Hey! 始まりました。史上初のトラック試乗記、婚活トラック! 第1弾はNEWボルボFH。ボルボと言えば、積み場の見知らぬドライバー同士ですぐ会話になるよね。おっ!ボルボっすか。格好いいっすねー、でもお高いんでしょう?なんて会話。ボルボは国産に比べて実際高いんだけど、高いなりの理由はある。乗ってその理由を考えてみたんだけど、これってすぐ分かるよね。ボルボとは、大型の上をいく「弩級大型」である! これに尽きるね。

ドライバーは普通免許、中型免許、大型免許と段階に応じてトラックが大きくなっていくよね。そのたびに「おお!でかい!」なんて興奮まじりに、自分がワンランク大きいトラックに乗れることに興奮する訳だけど、最後は大型でおしまいと思われてたその先に実は、この弩級のボルボが存在してるんだ。それって「一等戦艦でもデカいのに弩級戦艦きちゃったよ」というノリに近い(分かりにくい)。大和かよ! みたいな。

なぜ弩級大型なのか? まず皆さんご存じのように、視座が普通の大型のさらに上に行くよね。それでいて天井も立って歩きまわれるほど高い。腰が高い上に天井も高いし、ベッドも広い。加えてキャブサスしっかり効いてて、乗り心地も国産を軽く凌駕する。シャーシだってスウェーデン鋼使ってるから堅牢かつ錆知らずだし、いざっていうときの安全性は折り紙つきだもんね。まさに弩級大型。こちとらスウェーデンだよ!みたいな。

で、440ある馬力もボルボのエンジンの出力特性である“フラットトルク”で、どの回転数でもトルクがもりもり出てくるので変にエンジン回さなくて良い訳。それが結果、燃費に効くし、実感値として500ぐらいあるんじゃないかと思わせてくれる。それって12段の多段シフトを使いこなす2ペダルのオートマチック、I-シフトの優秀さでもあるんだけど、ギアの選びが適切でかつ高速なので乗って2秒で、もうマニュアル操作する気をなくなっちゃうもんね(笑)。さらに自動学習機能ついてて、これどんどん自分に合ったシフトチェンジをしてくれるようになるらしい。いやホント次世代きてるわって感じだよね。

正直、国産と比べるとあらゆる点で「ボルボは贅沢だな」と思う。でも自分がドライバーでこのFHを当てられたら、大抵の運行は断らないだろうなと確信するね(笑)。だって長距離でも疲れないってことも無論あるけど、いつまでも乗ってたくなるクルーザーみたいな安定感と居心地の良さでしょ。で、ボルボの新車に乗るってその会社のエースってことだよね? その心意気を、大事にしたいドライバーに伝えて、模範になってもらうには最高のトラックだと思うんだ。逆にエースじゃなきゃ乗せたくないよね。ボルボって。

よく言われるように、視座が他の大型トラックより高い分、左前が死角になりがちだし、ベッドのところに窓がないから、カメラがついてるとはいえ左バックは左ミラーでやらなきゃいけない。経験が浅いドライバーには乗せられないわ。まぁ、乗れと言ってもベテランほど口じゃ「いや、俺はいま乗ってる国産でいいや」なんて言うけどね(笑)。言うけどさ、大型の運転手なら一度はボルボのハンドルを握りたいもの。俺も乗れって言われて、格好つけて断って(その分、給料あげてくれなんて言ってね)、こうやって一生後悔してるからね!(笑)

大型の次は弩級の大型。それって免許がある訳じゃなくて、無事故で長く会社に貢献してきた運転手には「新たな挑戦としてボルボに乗ってもらう」ってステージがどの会社にもあるといいなぁとホント思うな。大型を長く乗ってきて、自分で次のステージに行きたい自営の運転手が乗るのでもいい。これぞ終の住処でね。乗れば都なんてもんじゃない、これで日本中、トレーラー牽いてまわるぞって気合いがガツンと入るよ。ホント。

では皆さん、気をつけていってらっしゃい!

 

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形状:VOLVO FH 4 x 2 トラクター

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