Category: ウイング車 (page 7 of 7)

ハートの熱さは親父(ビッグサム)ゆずりだぜ! 新車を!“男らしさ”で選ぶなら! UDのクオン一択ですね!?


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Hey! Hey! Hey! 秋の長雨、街道ひとり旅。雨あがり、ひょいと見上げれば中秋の名月ってね! みなさん十五夜お月さん見れました? 関東はどんより晴れない日が続いてて、十五夜の月は見れなかったね。とはいえ、今週はシルバーウィーク真っ只中! 大型連休って訳にはいかないけど、夏の疲れは今のうち、しっかりとっておいてくださいね。さて大型の新車インプレッション、今週はいよいよUDトラックスのクオンが登場だ! クオンといえばセミATのエスコットⅤっていうぐらい、何をおいてもここが最大のセールスポイント。詳細は依然書いたこちらを参照してもらえるとコレ幸い。なんとUDが販売している新車の約8割がエスコットV仕様っていうんだから、その信頼性も鉄板だね。

2018年型の話題としては業界屈指のセミAT、エスコットVに対応したボルボのグローバルエンジンGH11型がほぼほぼ全車種に搭載されたことだろうね。GH11型はそれ以前のGE13型に較べてダウンサイズと内圧燃焼を高めたことで、より低燃費になった新エンジン。さらにエスコットVとの相性は抜群に良くなっているんだ。たとえばGH11型のエンジンの出力特性をみると900回転から1400回転ぐらいがフラットに高いトルクを発揮できるゾーンなんだけど、この出力特性はまさにエスコットVのストライクゾーンなんだよね(笑)。このゾーンをキープできるから高出力で低燃費が実現する。ま、エスコットVのパフォーマンスを最大限に生かすため、「よりエンジンを近づけちゃえ」ってところなのかな。それぐらい心血注いでエンジンとターボタイミング、それとギアレシオが絶品にチューニングされてるからして、2018年型クオンのセミATに限って言えば、「国産最高のパフォーマンスを誇る」と断言しよう。

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ミリ波レーダー付きで、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報システムもあり。安全面はちゃんと最新装置で武装されてて抜かりなし! この車両はハイルーフなのが最高なんだけど、助手席倒せば、フラットスペースが拡がるのがさらに良い! これは昔からだから、UD乗りならよく分かるはず。こうやってスペース拡げて、トラステで仲間と皆でボクシングや日本シリーズ見たりするんだよね(笑)。ま、ちょっとしたミーティングスペースですよ。あはははは。とはいえ内装の味気なさは、もうちょっとどうにかして欲しいところ。コマツの重機じゃないんだからっていうね(笑)。いすゞも良くなったことだし日野は最初から良いしで、ふそうとUDには猛省を願いたいところ。UDは「オートマトラックは女性ドライバーにも優しい」ってCMしてるんだから、だったら内装変えるべきだよね(笑)。エエ? 逆に男らしくて好き? うん。ま、俺もそう思わなくもないので(笑)、「分かってる女性ドライバーほどUD好き」って仮説を立ててみようか。音も男らしいしね! うん。UD最高(笑)。

では今週も、お気をつけていってらっしゃい!

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形状:UD 10トン ウィング

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私と一緒にグラプル? 買うなら“逆に”今でしょう! 円熟の極みに達したグランドプロフィアを“新車”で手に入れたい理由とは!?


main_10t_hino_newHey! Hey! Hey! HINO!! HINO!! HINO!! ってな訳で(笑)、今週も好評の新車レビューやっちゃいますか! それも「日野プロフィア」の登場だ! 実際、新車で「大型を増車するぞ!」となったとき、プロフィアを想い浮かべない経営者はいないし、乗るって意味でもイメージしたことない運転手は絶対いないよね(笑)。嗚呼、誰が呼んだか憧れの“グランドプロフィア”。何でグランドついたのか本当に謎なんだけど、こうやって運転手にいつの間にか命名されてる街道ネームは本当にいいね! トラクターグリルのスーパードルフィン(80年代)が“ジャンボ”と呼ばれて愛されてたのもそうだし(笑)、日野の愛され方は国産トラックの見本みたいなものだと思うね。いつの時代も、日野は「国産大型のスタンダード」な訳ですよ。

さてプロフィアの名称に一本化された、最後の大型モデルチェンジがなんと13年前! ちらほらフルモデルチェンジの噂も聞こえてくるプロフィアだけど、年を追ってマイナーチェンジしている内に、最先端のトラック技術をもれなくアップデートしてきた訳。だからフルモデルチェンジしてもぜったい中身は変わらないってぐらい最先端なんだよな(笑)。ドライバーモニター、衝突被害軽減ブレーキを業界に先駆けて導入し、車線ふらつき警報と車線逸脱警報も入れて“まるっとセーフティ”なプロフィア(笑)。あと現在もっとも画期的と言えるのが、VSCと呼ばれる車両安定制御システムだね。乗用車のAWD(四駆)には必ずついてるスタビかトラクションコントロールみたいなものだけど、横転や横滑りの他、トラクターだとジャックナイフ回避制御もするんだ。

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実際走ると、そんなグラプロ娘の“指示”が熱い熱い!(笑)。シフトアップしなさい、ブレーキは早めにとがんがん指示出ししてくるんだけど、日野もその辺の小うるささは分かってて、それを「ドライバーの安全意識改革を促す」とか言ってるんだよね(笑)。プロフィア乗るともれなくエコドライブと安全講習付きみたいな(笑)。ま、こんなに頭の良い娘なら尻に敷かれるのも悪くないかも!? ホント「虎の娘(トラノコ)に教育される時代になったか」って遠い目になっちゃうよ、俺なんか。あはははは。あと動力性能は“あると嬉しい”貫録の13リッター直列6気筒ターボ。ごぞんじE13C型は、大型では唯一の純国産ユニットなんだ。最大トルクを1100回転で発生させる低回転高トルク型で、これは大型トラックエンジンの主流だよね。エンジンユニットは純国産でもシートは、ドイツのイスリングハウゼン社のエアシート! 体重自動感知型なんだけど、このシートがこだわりの逸品なんだなぁ(笑)。ほんとポイント高い。ふわふわした感じがなくてしっかり腰があるところが、長距離でも疲れないポイントなんだね。あと薄くて硬いって評判の悪かったベッドマットも、2016年型は肉厚になってたね。

よってプロフィアは「当分モデルチェンジの必要なし!」が個人的な見解ですよ(笑)。ええ。外見も見慣れたけど古びたとこないし、インテリアもシンプルで男らしいし格好いい。まだまだ“グラプロ”で全然イイと思う。これだけモデル期間が長いと社外パーツもたくさんあるし、仮にここでモデルチェンジしたとしても、値段の落ちる現行プロフィア買うのが正解なはず。ま、でもそれは経営者の視点かもね! 運転手ならニューモデル乗りたいよね(笑)。俺も乗りたい。でも例えば名前にプロフィアが付く前の、スーパードルフィン懐かしんで「またジャンボ乗りたい」って運転手の声も、よく聞いたんだ。プロフィア出てしばらくしてからね。俺も最終の鬼グリルのヘッドに乗りたかったよ(笑)。流行りすたりも一巡すると「良いモノは良い」ってことに必ずなるんだ。だからグラプロ乗りたいって時だって絶対来ると思うな。それとやっぱり、トラックも車も最終型は完成度高いよ。まだグラプロも「これが最終型」とは言わないけどね(笑)!

では今週も、お気をつけていってらっしゃい!

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形状:日野 10トン ウィング

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ブルーのラインは新車の証! いっそ私の部屋へ遊びにくる? 新しくなったキャンターの2トンはインテリアに命かけてる都会っ子!?


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Hey! Hey! Hey! 盆休みも終わって皆さん、お仕事再開!ですね。暑かったよねぇ。日本全国、全般的に天気も良くて夏を満喫できた盆休みだったんじゃないかな? さて休み明けの婚活トラック第1弾は、この4月にモデルチェンジしたばかりのふそうキャンターが登場!もちろん新車! まずびっくりしたのは一新された内装だね。前のモデルの、ブルーを基調としたシンプルで機能的っていう商用車然としたイメージから、黒とシルバーでシックに格調高いデザインにガラっと変わっている! もっと言うと味気なかったデザインが、全体的に乗用車みたいに遊び心が利いたデザインになっているんだ。これトヨタのダイナに乗ったときも似たような感想だったんだけど、どうやら各メーカー昨今のトレンドみたいだね。

例えばフロアコンソール、マガジンラックなんて、もともとはカスタム仕様に装備されていた収納を標準装備に変えたりしてより居心地の良い空間を意識している。だからか、ノーマルでもカスタム仕様と勘違いするぐらい、インテリア全体の質感と色の取り合わせが上手に組み合わされているんだ。今回、新たに採用されたドライバーズシートもいい感じだね!このクラスはシートが全てと言っても過言じゃないから、質感が高いシートはそれだけでポイント高い。この流れって例えばトラック買う側からすると、実用性重視になりがちだから意識されにくいポイントだけど、運転手不足の昨今、本当は一番考えなきゃならないところ。なんでかんで運転手が求めるのは長距離が多い大型はもちろんだけど、小型だってトラックそれ自体の居心地の良さだからね。

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運転手の目線からいくと、最初から自分のトラックがハイグレード仕様だと嬉しいのは間違いない。だから、まずそこが織り込み済みというのは評判の良さにつながるんじゃないかな。あとハザードの位置がメーターパネルの左上にあって「なんでここに!?」って感じだったんだけど、走行しながら使ってみるとなるほど便利だったね。視点を前方から外さないでハザード出せるからね。こんな道の習慣も日本だけだろうけど、譲られてハザード、減速でハザードは日本の道のマナーだからね(笑)。すごい大事。エンジンは3リッターの直列4気筒ターボで省燃費性能をさらに高めた4P10型エンジン。ま、機関系に特に新しいトピックはないんだけど、セミオートマのデュアルクラッチ・デュオニック2.0は気になるところ。

今回の試乗車は普通の3ペダルMTだったんだけど、スーパーグレートのイノマットIIもシフトのアップダウンはかなりメカニカルな動きで面白かったので、ちょっと期待しちゃうんだよね(笑)。ストップ&ゴーが多い2トンだからこそ、セミオートマの意味は大きいと思うし。ちなみに2016年型から入ってるフロントグリルのブルーラインはエコブルーを意味するとのこと。尿素使ったブルーテックからきてるんだけど、その点はちょっと今さら感がぬぐい切れないかな(笑)。あと自動ブレーキや車線逸脱警告といった、トレンドの安全機能がないっていう点もちょっと考えもの。せめて「オプションで選べたらね」とは思ったかな。

では今週も、お気をつけていってらっしゃい!

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形状:ふそう 2トン ウィング

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その中型ウイングは大も小も兼ねる!? 観たら即買い、日野の4トンウイング娘!


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Hey! Hey! Hey! 皆さん、4トン乗るなら地場の定期便か、長距離便。どっちが好きですか? これ結構、悩むところだよね。ここが運転手の分かれ道って気がするな。長距離は長距離でいいでしょう!? やっぱり大型みたいにリミッターついてないからね、“走れる”長距離は魅力的(笑)。地場の定期便も悪くないよね。中型は小型より距離を走る仕事が多いから、ちょっと遠めの配送もある。その分、のんびり下道(したみち)走りながら、街道ドライブって仕事も多いよね。小型からあがってくるにしろ、ここから大型に行くにしろ、中型は運転手の頑張りドコロっていうか、ホットゾーンだよね。中型での経験がどこに行くにもモノを言うし、もちろん中型で頑張り続けてもいい。

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そんな運送のユーティリティプレイヤーとも言える中型は、ヨシノ自動車でもホットゾーンなんだ(笑)。もう、程度の良い高年式はすぐ売れていくんだって! まぁ、そうだよね。ニーズあるところに商機あり。それゆえに中型は力を入れてるところらしい。そんなヨシノらしい、高年式の程度良しの代表格みたいな、4トンウイングが今週の特選なんだな! 男は黙って、ノーマルキャブにウイング。何も足さない、何も引かない的な(笑)。この娘が飾りっ気はなくとも、即戦力として申し分ないんだ。この間、この日野レンジャーとまったくの同型車で峠道も含めて600キロぐらい走ったんだけど疲れないし、燃費も良いし、優等生すぎたね(笑)。現行モデルに採用されてる、日野ならではのラウンディッシュ&ドーナッツ型のダッシュボード、インパネ周りって視認性良くて、デザインも良くて、運転しててもまったくストレスを感じさせないんだよね。何なんだろう? 昔からある、この日野の安定感。長距離だとひときわ際立つ、そのさりげない馴じみ方っていうかな。たった1日でも、長年の連れ的な相棒感にヤラれたね(笑)。

ちなみにこの娘はもともとレンタカーだったみたい。ヨシノもレンタカー業はやってるんだけど、自社のじゃなくて、他から来たらしい。使われるたびに点検してたからか、傷一つないし、中も綺麗で状態は万全。要は新車への入れ替えタイミングで払い下げられるんだね。低走行ってこともあると思うけど、不特定多数が乗った感じのヤレが一切ないから、どこかに長期レンタルで貸し出されてたのかも。高年式で低走行ゆえに速攻売れると思うけど、現在4トンウイングのストックは多いとのことなので、気になるようだったら条件をいろいろと訊いてみてね!

では今週も、お気をつけていってらっしゃい!


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眠れる森の10トン美女がいま目覚める! 彼女に出会えたこと、それが俺たちの奇跡。


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Hey! Hey! Hey! ここ数日はずいぶんといい天気が続いてたんだけど、突然の梅雨入り! 梅雨前だからと、トラックを隅々まで洗ってたってドライバーの方も多いはず。まぁ、がっかりしないで(笑)。不思議なもので、とことん綺麗にしてやるとトラックの機嫌も良いし、やる気も湧いてくる。ホイールとか下回りは洗うの大変だけど、正月前と梅雨前の年2回はしっかり洗っておきたいところだもんね。トラッカー仲間や荷主の印象も好いし不思議と、こまめにトラック洗ってる運転手はぶつける運転手も少ない。要はトラックを大事にしてるか、してないかが、そこに出るんだよね。俺がドライバーの面接官だったら絶対訊いちゃうもんね。「トラック洗うの好きですか」って(笑)。

さて新車やメッキパーツ入れてるデコラティブなトラックほど、洗いたくなるのが人情ってもの(笑)。そんな思わずその気にさせる罪な娘、ふそうの10トンウィングが登場だ! この10トン、ナント1000キロ強しか走ってないのよ。これって新子ちゃん!?(新古車)って訊きたくなるけど登録から3年、新車のスーパーグレートはマイナーチェンジもしてるから、さすがに新古車とは言えないね。だから位置づけとしては、極端に走行距離の少ない中古車ってところかな。ただし装備は完璧。ウイングついて、ジョロダーレールが4列ついてて、横からも後からもパレット積みの仕事は何でも来いでしょ。3年前の娘なのに、未使用でフローリングもウイングも綺麗すぎて清々しい(笑)。

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そして見て欲しいのが、欲しいところにちゃんとあるデコレートマナー。アルミホイールが入ってて、主要パーツにメッキ入り! 純正のキャブラダーに観音扉のロックバー4本がメッキ入り!リアランプも社外品の3連で、これもシブい! 新車でここまでやっちゃうのって、こういう仕様の会社用だったんだろうね。ここまで仕上げておいて、未使用ってもうグレ子泣いちゃうから(笑)って声が聞こえてきそうだけど、ともかく3年寝てたのって、リースからの切り替えで新車を増車したけど、ドライバー来ないとかそんな感じだったのかもね。中に入ると匂いは、完璧にスーパーグレート新車の匂い(笑)。フルキャブで若干、腰が高いのに加えて一体型の左サイドミラーもいいし、リアカメラも装備。20年来変わってないフロアコンソールの形もいいよね。エンジンはメルセデスからOEM供給されてる380馬力の直6ターボに、総輪エアサスの天にも昇る乗り心地ですよ。

走り出すと12段イノマットIIがメカニカルノイズを発してて、これ超やばいね(笑)。めちゃくちゃあがる! イノマットは初めて乗ったんだけど、「さすが、ふそう」って感じだな。ガチッ、キーン、ガシュガシュ、ガチガチッってダイレクトに12段分のファンキーな変速ノイズが聞こえてきてある意味、ポルシェのPDKよりレーシー(笑)。その度にスーパーグレート! って合いの手入れたくなるもん。こういう演出入った、ふそうならではの我が道を行くスタイルほんと嫌いじゃない(笑)。ハンドル握ってみて、しっかり洗車して、長距離行きたいって思ったな。この娘には、トラッカーの血を騒がせるサムシングがあるね。未使用だけど(笑)。

では今週も、お気をつけていってらっしゃい!

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形状:ふそう 10トンウイング車

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これぞヨシノの特選娘! ハイルーフのワイド、それでもってカスタムキャビンの4トンゲート付きが登場!


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先週は九州・熊本で大震災が起こってしまいました。被害に遭われた方には謹んでお見舞いを申し上げます。被災地への救援物資の運搬、そして倒壊建物などのがれき処理等々と、ここはトラック業界の力の見せ所だね。いちはやく被災地へ救援物資を届けるためにトラックを走らせているドライバーの皆様、重機を祈る思いで操ってるオペレーターの皆様、従事されている方々は大変な思いをされているはず。心から尊敬の念とともに同じトラック業界の一員として、応援をしていきたい。そう考えています。

さては婚活トラック。今週もガツン!といったりますか!今週のオススメ娘は日野レンジャーのゲート付き。これが渋い! 2年落ちで走行距離はそこそこいってるんだけど、ハイルーフのワイドキャブ。それでもってカスタムキャビンだよ!

これは完全に中長距離仕様だね。ゲート付きだからカーゴのルート配送が一番なんだろうけど、ウイングもついてるからね。パレット積みはもちろん小口なんかの一般貨物も全然いけるね。ラッシングも2段でしょ。パレット無しの手積み手降ろしだっていけるな(笑)。ラッシングといえば、基本コンパネでフタして後ろに崩れないようにするものじゃない? むかしタイヤを満載で積まされたときに、走ってるうちに少しずつタイヤが崩れてきてさ、横のウイングが膨らんできちゃったのよ。着いたら横が膨らみすぎてて、食べ過ぎの太鼓腹みたいに破裂しそうになってるんだよね(笑)。ま、ラッシングは大事って話と、このレンジャーはリアにエアサス入ってるから崩れも最小限で、精密機器とかも安心して運べるはず。

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さらにこの娘はエアループ搭載で尿素フリー。メッキパーツこそないけど足元はアルミをはいてるのもイイねぇ。トラックだと他のカスタムに目がいきがちだけど、アルミこそはいておきたいよ。燃費は結構違うって聞くね。あと荷台はしっかり使い込まれてるんだけど、キャビンの中はいたって綺麗。シートはエアサスだし、ベッドもほとんど使ってなかったんじゃないかな。あと個人的な趣味だけど、4トンのラインナップでいうとこの日野のキャビンが一番シブいとおもう。ラウンディッシュ&ドーナッツっていう日野独自のコクピットデザインでね、黒で統一されてて大人っぽいんだな。特に助手席側のダッシュボードは妙にレーシーで、トヨタの86みたいなんだよ(笑)。

むろん240馬力、直列5気筒ターボもきゅんきゅん鳴ってて絶好調! 機関系は全く問題ないしホント普通にオススメのレンジャー。ルート配送系の増車にいいのと下請けでいろんなところに出入りする会社さんとかにもいいね。さらの白無垢だから使い勝手いいしね。前から思ってたんだけど、4トン長距離って仕事がハマると稼げそうなイメージあるんだけどどうなんだろう? ロングじゃなければだいたいどこのデポにも入れるし、速度規制もないからがんがん走って稼ぎまくるって手もあるかもなぁってね。20年前ぐらいは4トンに大型か! っていうぐらい、スーパーロングな箱を架装して走ってる運送屋を、名古屋あたりでよく見た気がするんだけど、今はまったく見なくなったね。たぶんティシュとかお菓子とか運んでたんだろうけど、東名とかであのデカい箱つけて右側を疾風のようにまくられていくと「あ、こりゃ勝てない」って思ったよね(笑)。4トンはほんと使いようで、ビジネスチャンスいっぱいあるよね、うん。

では今週も、お気をつけていってらっしゃい!


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傷ひとつない日野の10トンウイングが降臨! さしずめこの娘は清流落ちのアユではないか。


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Hey! Hey! Hey! みなさん週末、花見はされました? 関東あたりは、開花から寒い日が続いて花冷えの感が強かったね。日本全国駆け巡るドライバーの皆さんにとって、桜は道々見るものだとは思うけど、今年の桜は寒かった分だけ長くなりそう。これから東北が見ごろを迎えるのかな。桜が散ると新緑の、これまたいい季節になるね! さて今週のこの一台は、そんなドライバーの華ともいえる長距離運行にもってこいの日野の10トンだよ!

パッと見てイイねぇ。まず傷がほとんど見当たらない美人さん。ウイング、バンパーどこ見ても傷らしい傷がない。キャビンの中だって5年落ちでも、古さやヤレは感じさせないね。きれいに使ってたんだなぁ。これピンと来る人は分かると思うけど、いわゆる「いい運転手」が新車から乗ってたトラックの特徴なんだよね。いい運転手っていうのは、「ぶつけない」「遅れない」「事故らない」の三拍子そろった人。あ、あと文句を言わないとかか(笑)。ベテランのいい運転手っていうのは、清流にしか棲まないアユみたいでね(笑)、まともな会社にしか居つかないから、このトラック売却した会社もいい運送会社なんだと思うね。

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自分のトラックを会社から預かってる一時の住処と考え、いつでも原状復帰で返せるように大事に使う。プロ意識が高いから、そういう人のキャビンの中っていうのもヘルメットとかラッシングベルトとかキチンと整理整頓されてるのよ。どんなに運行が厳しくなってきても身なりはきちんと清潔で、日報もためないとかね(笑)。そんなの当たり前だ!?って。これは失礼。こういうことって出来そうでなかなか出来ないことなのよ(笑)。さて、この日野の10トンには、社外品のラウンド型のカーテンとカーテンレールが取り付けられてるんだけど、毎日使ってただろうこのカーテンも綺麗で折り目正しく……ってまぁ、つけたばっかりなのかも知れないけれど(笑)、車体のどこからも大事に使ってた感じが出てるんだよ。ちなみにラウンドカーテンは長距離運行するならマル必だよね。使えば眠りの質が違うし、キャビンの外と中をきっちり分けられるから、一度航海に出たら1週間は帰らないとかだったら絶対つけておきたいところ。自分でつけると一日かかっちゃうからね(笑)。最初からついてるのは助かるね。

走らせてみても機関系は絶好調! 体重自動感知式のエアサス付シートも良好(イスリングハウゼン社!)。5年前のプロフィアだから車間距離維持機能付きのクルーズコントロールもついてて、高速運行多ければこれ最高に助かる機能でしょ。仕事が増えて増車したいけど、まとめて新車で増車って程でもないところや、新人さんにいきなり新車って訳にもいかないでしょとか、独立したいから最初のトラック探してるとか、そういう事情の嫁ぎ先にぴったりじゃないかな。前の会社の看板も大きくないから、簡単に消せて即戦力で使えるしね。

では今週も、お気をつけていってらっしゃい!


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