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[ PTOについて ] こちらの記事ではトラックの「PTO」の仕組みや種類について解説をしています

 

 

Contents

■PTOとは


一部のトラックについているPTOとは、「Power Take off(パワーテイクオフ)」の略です。
ダンプの場合は荷台を傾ける時に使用したり、ミキサー車であれば、ドラムを回転させる時に使います。
PTOはトラックのエンジンから、動力を取出すための装置です。
トラックのエンジンは、通常ですと走行するための動力として使用しますが、大きな動力が必要になるミキサー車のドラム回転や消防車の放水などは、作業時にエンジンから動力を取出し、パワーを生み出す仕組みになっています。

 

 

■PTOの仕組み


PTOはエンジンのミッションなどに取り付けられていて、エンジンの回転力を油圧に変えることでさまざまな動力を生み出す装置になります。
油圧のメリットは、少しの力で大きなものを動かすことができることで、トラクタやゴミ収集車などさまざまなトラックの作業や動作を可能にします。
ちなみに、PTO起動のスイッチには、レバー式とスイッチ式があります。

 

 

■PTOの種類別解説!


PTOには種類が3つあります。こちらで詳しく解説していきます!

≪トランスミッションサイドPTO≫
こちらは停車時のみ、作動できるタイプで、最も一般的なタイプです。
トラック停車時のみ、使用することができるので、「クレーン車」「ダンプ」「高所作業車」に使用されていることが多いです。

≪フライホールPTO≫
フライホールPTOはエンジンに直接取り付けられています。

走行時でも停車時でも、PTOが作動するタイプで、ドラムを回転しながら走行するミキサー車など、走行しながら大きな装置を作動させる車輌に使用されています。

≪フルパワーPTO≫
ミッションとエンジンの間に取り付けられているPTOです。
名前の通り、大きな動力を生み出すことができ、停車時にはエンジンの動力を100%取り出すことが出来ます。
主に、バキュームカーなどに使用されます。

 

~ ~ ~ まとめ ~ ~ ~
リコールは通知が来たら、長い間放置しないでください!危険です!
車・トラックに乗っていれば、定期的に車検を受けるはずです。そこで気づけなかったリコールに気づくはず!自分のために。みんなの安全のために。放置せずしないでください!!

 

 

 


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