[ アルミウイング車について ]　物流界にはかかせない！ウイング車について紹介しています！

投稿日：2024年08月23日 9時50分

ウイング車は中型(4ｔ)、増トン、大型(10ｔ)のサイズが人気で主に使われています。
中型(4ｔ)といっても、車種やメーカーによって寸法が違ったり、ワイド幅の物があったりします。
ここでは、平ボディーやドライバンなどにはないウイング車のメリットや、アルミウイング車とは
どういう物なのか、特徴や使い方などを紹介しています！
ウイング車は物流業界において必要不可欠な車両です。現在の日本はかなり便利になっていて、
ネットで注文すればその日のうちに注文していた商品が届くこともあります。
そんな荷物を運んでいるのは、日本全国どこでも走れるトラックです！！
トラックがあるおかげで毎日、私たちの手元に食べ物・着るものなどが届いています。

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Contents

1 ウイング車とはどんな車？
2 ウイングの開け閉めはボタン一つで！！
3 荷台内寸法の目安
4 車輌寸法や高さの規格について
5 ▮アルミウイング車をちょっとだけ使いたい！
6 ウイングボデーのメーカー

ウイング車とはどんな車？

ウイング車とは、荷台部分が箱型になっているバンボディーの一種で、荷台の側面部分を開閉できる車です。荷室の側面を大きく開いた状態が鳥の翼を広げた状態に見えるということから付けられた名前だそうです。ウイング車のメリットは、大切な荷物を雨風などから守ってくれたり、側面を跳ね上げて、トラックの横からフォークリフトなどを使って効率よく荷物を載せられることです。ドライバンだと、荷台の後ろに扉はあるものの、奥まできっちり詰めながら積み込まなければならないため、効率が悪いです。そして平ボディーの場合、ウイング車と同じように隙間なく荷物を積み込むことはできますが、走行中の荷物の飛散や雨による水漏れから荷物を守るために幌やゴム引きシートが必要になってきます。そういったことから、ウイング車は物を運ぶ際に、荷物の保護や効率性に優れているため、物流界では必要不可欠な存在となっています。

ウイングの開け閉めはボタン一つで！！

ウイング車の荷台の開閉は電動モーターまたは油圧で開閉します。油圧装置やモーターを積む分、アルミバンよりは積載量が少なくなってしまいますが、ウイングの開閉を手動で行わなくても良い分、女性ドライバーでも簡単に開閉することができます！

荷台内寸法の目安

≪　小型（2ｔ）トラック　≫
　標準ロング　　　4,300×1,800×1,900ｍｍ
　ワイドロング　　4,300×2,090×2,200ｍｍ

≪　中型（4ｔ）トラック　≫
　標準巾　　6,200×2,200×2,400ｍｍ
　ワイド幅　6,200×2,400×2,400ｍｍ

≪　増トントラック　≫
　長さ6,200～7,200ｍｍ　　幅2,200～2,400ｍｍ　　高さ2,300～2,400ｍｍ

≪　大型（10ｔ）トラック　≫
　9,600×2,400×2,600ｍｍ

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車輌寸法や高さの規格について

トラックは車輌の寸法や積載量などの規格が法律で定められています。

≪　小型（２ｔ）トラック　≫
　トラックの中でも1番小さい規格をしています。通称2ｔトラック、3ｔトラックと呼ばれています。
　・車輌総重量：5ｔ未満
　・最大積載量：3ｔ未満
　・車輌寸法　：全長4.7ｍ以下、全幅1.7ｍ以下、全高2ｍ以下

≪　中型（4ｔ）トラック　≫
　小型トラックの次に大きいサイズになるのが中型トラックです。中型自動車免許が必要となっており、通称4ｔトラックと呼ばれていますが、車輌総重量や積載量の限度が4ｔまでという決まりはありません。
　・車輌総重量：5ｔ以上１１ｔ未満
　・最大積載量：3ｔ以上6.5ｔ未満
　・車輌寸法　：全長12ｍ以下、全幅2.5ｍ以下、全高3.8ｍ以下

≪　大型（10ｔ）トラック　≫
　長距離を走る際に使用されることが多いのが大型トラックです。ドライバーは大型免許の取得が必要となります。
　・車輌総重量：未満11ｔ以上
　・最大積載量：未満6.5ｔ以上
　・車輌寸法　：全長12ｍ以下、全幅2.5ｍ以下、全高3.8ｍ以下
　このようにトラックの規格によって、運べる荷物が変わってくるので、業務に違いが出ることがあります。また取得している免許の規定を超えたトラックを運転することはできないので、ドライバーは運転する前に正しい知識を覚えておきましょう！