- 投稿日:2025年06月23日 16時05分

こちらのページでは、トラックを売却する際に必要となる書類が一覧で見ることができます。
「委任状」「譲渡証明書」はダウンロードすることもできるので、ご活用ください!
Contents
なぜいろんな書類が必要なのか?
トラック売却には、車検証の名義変更が必要になりますが、そもそも車は国によって登録情報を管理されています。
●所有者(誰の車か)、●使用者(誰が使っているか)、●ナンバー・車体番号・車種などを運輸支局(陸運局)で管理され、車検証はそれを示す証拠の書類です。
車検とは?
車検(自動車検査登録制度)は、以下の目的があります。
- 道路を安全に走れる状態かを定期的にチェックする
- 環境基準を満たしているか確認する
- 登録情報を最新の状態に保つ
車検自体は整備・安全確認がメインでとなりますが、「誰の車か」や「登録内容の確認」もセットで担っています。
車検証の情報を元に自動車税の納付義務も生じるため、登録情報は厳密に管理されており「車検証の名義」を変更には、相応の書類と手続きが必要となります。
委任状
トラックを売るときに「委任状」が必要になることがあります。
これは、売る人が手続きを他の人(たとえば販売店)にまかせるための書類です。たとえば名義変更などの手続きを代わりにやってもらうときに使います。本人が行けない場合でも、委任状があればスムーズに進められます。記入には、売主の名前・住所・押印などが必要です。信頼できる相手にまかせることが大切です。
▼当社で名義変更する場合は、旧所有者のものが必要となります。
委任状・見本
委任状のダウンロードはこちら
譲渡証明書
譲渡証明書とは、トラックを「誰から誰へ売ったか」を証明するための大切な書類です。
売主と買主の名前・住所・日付などを記入し、売主の押印も必要です。この書類がないと名義変更ができず、正式に所有者を変えることができません。トラックを売るときは、譲渡証明書をしっかり用意しておくことが大切です。記入ミスがあると手続きに時間がかかるので、丁寧に書くようにしましょう。
▼名義変更をする際に必要な書類です。新所有者にトラックを渡す事を証明する証明書です。
譲渡証明書・見本
【国交省】譲渡証明書のダウンロードはこちら
自動車検査証(車検証)
自動車検査証(車検証)は、トラックの持ち主や車の情報が書かれている大切な書類です。売却のときには必ず必要で、名義変更などの手続きに使われます。車の登録番号、車種、所有者の名前や住所などが記載されています。車検証がないと売却手続きが進められないため、事前に確認しておきましょう。もし紛失している場合は、運輸支局で再発行の手続きができます。大切に保管しておくことが大事です。原本が必要となります。ダッシュボード等、車内に保管していることが多いです。
印鑑証明書
印鑑証明書は、実印が本人のものであることを証明する書類です。トラックを売るときは、譲渡証明書や委任状に押した実印が本物かどうか確認するために必要になります。市区町村の役所で発行でき、発行から3か月以内のものを使います。個人は個人の証明書、会社は法人の証明書が必要です。印鑑証明書がないと名義変更ができないため、売却前に必ず準備しておきましょう。
自動車損害賠償責任保険証明書
自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証)は、トラックに必ずつけなければならない保険の証明書です。売却時にはこの書類も必要になります。買主が名義変更をする際に使うため、なくさずに用意しておきましょう。万が一、紛失している場合は保険会社に再発行を依頼することができます。自賠責保険は法律で加入が義務づけられているので、売るときにも重要な書類のひとつです。
自動車納税証明書
自動車納税証明書は、トラックの自動車税をきちんと納めたことを証明する書類です。売却時には、この証明書がないと名義変更などの手続きができない場合があります。毎年5月ごろに届く納税通知書と一緒に受け取ることが多く、大切に保管しておく必要があります。なくした場合は、都道府県の税事務所などで再発行が可能です。売却前に、納税が済んでいるかを確認し、証明書を準備しておきましょう。