- 投稿日:2024年09月05日 10時10分
自動車税は自動車を所有している人は必ず納めなければいけない税金です。毎年なんとな~く支払っている人が多いとは思いますが、その内容を理解している人は意外と少ないかも!?
今回はもうすぐ、自動車税納付期限ということで、仕組みや滞納した場合はどうなるか?など解説していこうと思います!(2021.5月現在の情報です★)
自動車税とは
自動車税とは、4月1日時点でトラックや自動車を所有している人が毎年納めている税金のことです。金額は自動車の排気量に応じて決められています!多くの地域では5月中、地域によっては4月や6月に、車検証に記載された住所へ自動車税納付書が送付され、コンビニや金融機関で支払いすることが出来ます。近年、電子決済化が進んでいて、地域によっては電子決済にて支払い手続きできたりもします。
自動車税の金額はどうやって決めているの?
納める自動車税についてですが、「緑ナンバーの営業用・事業用」と「白ナンバーの自家用」で金額に差がありますが、トラック場合はそれに加えて「最大積載量」「乗車定員数」によっても自動車税が変わってきます!「緑ナンバーの営業用・事業用車」であれば課税時に優遇されるため、「白ナンバーの自家用車」より低額の支払いになっています。
※注 トラック・自動車の使用頻度は納税金額に関係ないので、トラック・自動車を1年間全く使用しなくても、自動車税の納税をなくすことはできません!
【トラック豆知識】
[ナンバープレートについて]緑ナンバー・白ナンバーとは?種類や見かたを解説!!
https://yoshino-sales.com/column/253/
ヨシノ自動車公式
トラックの自動車税 早見表
★営業用・事業用【緑ナンバー】
最大積載量 金額
1t以下 6,500円
1t超 2t以下 9,000円
2t超 3t以下 12,000円
3t超 4t以下 15,000円
4t超 5t以下 18,500円
5t超 6t以下 22,000円
6t超 7t以下 25,500円
7t超 8t以下 29,500円
8t超 29,500円
※8tを超える場合、1t毎に4,700円を加算!
★自家用【白ナンバー】
最大積載量 金額
1t以下 8,000円
1t超 2t以下 11,500円
2t超 3t以下 16,000円
3t超 4t以下 20,500円
4t超 5t以下 25,500円
5t超 6t以下 30,000円
6t超 7t以下 35,000円
7t超 8t以下 40,500円
8t超 40,500円
※8tを超える場合、1t毎に6,300円を加算!
乗用車の自動車税 早見表
★営業用・事業用【緑ナンバー】
総排気量 金額
1000cc以下 7,500円
1000cc超 1500cc以下 8,500円
1500cc超 2000cc以下 9,500円
2000cc超 2500cc以下 13,800円
2500cc超 3000cc以下 15,700円
3000cc超 3500cc以下 17,900円
3500cc超 4000cc以下 20,500円
4000cc超 4500cc以下 23,600円
4500cc超 6000cc以下 27,200円
6000cc超 40,700円
★自家用【白ナンバー】
総排気量 金額
1000cc以下 29,500円
1000cc超 1500cc以下 34,500円
1500cc超 2000cc以下 39,500円
2000cc超 2500cc以下 45,000円
2500cc超 3000cc以下 51,000円
3000cc超 3500cc以下 58,000円
3500cc超 4000cc以下 66,500円
4000cc超 4500cc以下 76,500円
4500cc超 6000cc以下 88,000円
6000cc超 111,000円
バスの自動車税 早見表
★営業用・事業用【緑ナンバー】
乗用定員数 一般・乗合用 その他用
30人以下 12,000円 26,500円
30人超 40人以下 14,500円 32,000円
40人超 50人以下 17,500円 38,000円
50人超 60人以下 20,000円 44,000円
60人超 70人以下 22,500円 50,500円
70人超 80人以下 25,500円 57,000円
80人超 29,000円 64,000円
★自家用【白ナンバー】
乗用定員数 金額
30人以下 33,000円
30人超 40人以下 41,000円
40人超 50人以下 49,000円
50人超 60人以下 57,000円
60人超 70人以下 65,500円
70人超 80人以下 74,000円
80人超 83,000円
牽引車の自動車税 早見表
★営業用・事業用【緑ナンバー】
区分 金額
小型自動車 7,500円
普通自動車 15,100円
★自家用【白ナンバー】
区分 金額
小型自動車 10,200円
普通自動車 20,600円
被牽引車の自動車税 早見表
★営業用・事業用【緑ナンバー】
区分 金額
小型自動車 3,900円
普通自動車 7,500円
普通自動車かつ最大積載超8t超 7,500円
※8tを超える場合、1t毎に3,800円を加算!
★自家用【白ナンバー】
区分 金額
小型自動車 5,300円
普通自動車 10,200円
普通自動車かつ最大積載超8t超 10,200円
※8tを超える場合、1t毎に5,100円を加算!
自動車税を滞納するとどうなる?
自動車税は、毎年5月頃に送られてくる「自動車税納税通知書」がきたら支払いを行います。自動車税納税通知書は毎年5月1日に都道府県の税事務所から一斉に送付されていて、基本的には5月末が納税期日になっています。もし、自動車税を納めずに滞納し続けてしまうと罰則を受けることになってしまいます。
まず、5月末の納付期限を過ぎると、最初に送付された「自動車税納税通知書」では納税できなくなり、期限の翌日から延滞金が納税金額を基に加算されます。
≪延滞金≫
★期限の翌日から1か月間・・・年率2.9%(加算率は毎年変動)
★1か月以降・・・9.2%
※延滞金の金額が1,000円未満の場合は全額切り捨てになります。
滞納が悪質なものと判断された場合は、銀行口座等を差し押さえられ、自動車税と延滞金が口座から強制的に引き落とされてしまいます。また、差し押さえられた口座に残金がない場合は、最終的にトラックや乗用車を差し押さえられてしまいます。また、自動車税を納付しないまま。車検の時期を迎えた場合、[自動車税納税証明書]が発行されないため、車検を受けることが出来ません。ということは・・・・トラックや乗用車に乗れなくなってしまいますね(;´・ω・)そうなる前に、「自動車税納税通知書」が届いたら、早めに支払いを済ませましょう!!
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自動車税が返金される場合って?
自動車税は、1年分をまとめて納税する仕組みになっています!次の4月1日がくる前に、トラックや乗用車を廃車(抹消登録)した場合、廃車手続きをした翌月から年度末である3月までの残りの月数分の金額が返金されます。(月割り表有り)
また、次の4月1日がくる前にトラック・乗用車を売却(名義変更)した場合は、原則として自動車税の返金がありません。そのため、新所有者と旧所有者の間で自動車税の持ち分について話し合っておかなければ、トラブルが起きる可能性がありますのでお気を付けて下さいね!
~ ~ ~ まとめ ~ ~ ~
自動車税は、うっかり支払いを忘れてしまうと延滞金がかかり、無駄に税金を支払わなければいけなくなります。納税期日を守り、支払いをするようにしてくだい!!
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