- 投稿日:2024年07月21日 13時20分
極東開発には、ゴミ収集車への巻込まれリスクを軽減する、「KIES(キース)」という安全支援システムが「極東開発ごみ収集車の専用オプション」としてあります。こちらの記事では、どういった機能なのか詳しく解説していきます。
■KIES(キース)とは
ゴミ収集車にて、ゴミ収集作業中に積み込み作業をしている人が巻き込まれるというリスクが伴い、重症・死亡につながることがあるため、その安全対策が重要な課題となっていました。そんな中、極東開発により、ゴミ収集車の安全支援システム「KIES(キース)」が誕生しました。
KIES(キース)とは、ゴミ収集時の作業を邪魔することなく、安全を支援してくれるシステムです。
ゴミ収集車を使ってゴミ収集作業中、カメラ映像で危険な状態を検知した場合に、ゴミ収集車の積込装置が自動停止する安全支援システムです。カメラは、専用の高性能カメラ(バックカメラ兼用)を使っていて、さらに、極東開発独自のAI画像認識技術によって、ゴミ収集作業中の「人」を高精度で検知することができます。
また、明るさや、周囲の環境などの影響がすくないため、作業場所や収集する物を選ぶ必要がないのと、「人」の全体を把握して検知することから、特別な装備等を準備する必要がなく、作業している人、その他の「周囲にいる人」も検知することが出来ます。
★このシステムにより、万一の巻き込まれ事故リスクを低減します。
■KIES(キース)の特徴について
1.専用の高性能カメラと独自のAI画像認識技術で危険エリア進入の「人」を検知
「KIES(キース)」は、専用の高性能カメラ(バックカメラ兼用)と、極東開発独自のAI画像認識技術によって、危険エリアに進入した「人」を検知します。専用カメラによって検知された「人」の手や頭などが一部、危険エリアに進入すると、危険を察知し、自動で積込装置を停止します。
▼KIESの仕組み
2.極東開発独自の高精度な危険検知機能で、高い安全性と作業性を確保
ゴミ収集車が作業を行う場所や、路面の標示、収集する物の種類や大きさ、色や形、作業をする時間帯によって変わる明るさを問わずに検知することが可能です。
また「人」の全体を検知するため、収集した物で手や腕が隠れていたとしても、危険エリアに進入した場合は、危険を察知します。
さらに、検知するために、特別に専用装備を用意する必要がありません!帽子や手袋、アクセサリーなどの装着品、身長体形や髪型等の影響を受けにくいため、誤検知での必要ない作動停止が大幅になくなったそうです!
そのため、作業者や作業者以外の人も検知することができるようになったのと、作業を停止することなく、高い安全性を備えたゴミ収集車を、今までのように使うことが出来ます。
3.「KIES」の作動履歴の保存機能と「K-DaSS®」のシステム連携
危険を察知して「KIES」が作動した日時と画像の履歴を保存することができます。
また、極東開発のloT基盤を利用した車両管理支援システム「K-DaSS」というWEB・アプリが、ごみ収集車ユーザー向けにあります。「KIES」と連携させることで、「KIES」が作動した日時や、位置情報を車両管理者に通知してくれます。それにより、安全管理を徹底することができます。
■KIESの紹介動画
※こちらの動画は極東開発HPより抜粋したものです。
※本映像資料は2020年8月制作のものです。本映像資料の内容は改良のため予告なく変更することがあります。
~ ~ ~ まとめ ~ ~ ~
こういった安全装置は、1件でも、作業中の事故が無くなるために開発されています。安全支援システムの機能には限界があります。安全をこころがけて、作業してくださいね(*^-^*)
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