- 投稿日:2024年08月23日 10時00分
ウイング車は、荷台の側面を翼のように跳ね上げることができるトラックのことです。荷台が完全に覆われているため、積み込んだ荷物が雨によって濡れてしまったり、風で飛ばされたりという危険を避けることが出来ます。
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Contents
アルミウイングについて
荷台のウイング素材はいくつか種類があります。
一般的に使われているのは、アルミ素材を波板状にしたアルミコルゲートと呼ばれるものです。
起伏がなく波板状ではないものでよく使われているのは、アルミフラットパネルと呼ばれるものです。
また、軽量化のために羽の部分に幌を用いた幌ウイングや、ウイング内部に断熱材をいれ、保温効果のある保冷ウイング、冷蔵冷凍機能を追加した冷凍ウイングといった仕様もあります。
荷下ろしをさらに効率よく行うために、リアの観音扉の代わりに、跳上げ式のゲートをリア扉の代わりに架装したり、リア観音扉をそのままにしてゲートを付けたい場合は、車体下部に格納ゲートを付けることもできます。ウイング車は汎用性の高いトラックとして人気があります。
ウイング車とドライバンの違い
ウイング車とドライバンとの最大の違いは、ウイング車は荷台の側面部分が大きく開口することにより、フォークリフトを使ってパレットに載せた荷物を効率よく、かつ隙間なく積むことが出来ます。
また、左右後方と3方向が開閉することにより、どこからでも荷物の積み下ろしができることも作業効率を高めるうえで見逃せないポイントです。
2t、3tの小型貨物車から4t中型貨物車、10tの大型貨物車までほぼすべてのサイズのトラックにウイング架装がなされています。
ウイング車のメーカーについて
★ウイングボディを作っているメーカーを一部紹介
- 株式会社パブコ
- 日本フルハーフ株式会社
- 日本トレクス株式会社
- 株式会社トランテックス
- 東邦車輛株式会社 など
ウイング車の寸法について(高さ、幅、長さ)
★ウイング車のサイズについて
道路運送車両法により車両寸法は決まっています。
全長12m以下×全幅2.5m以下×全高3.8m以下と定められているため、国内を走行しているトラックは全てこのサイズ内に収まっています。
【大型のウイング車】
全長12m×全幅2.5m×全高3.8m
ほぼ制限サイズ一杯に作られています。
【4tワイドウイング車】
全長約8.6m×全幅約2.5m×全高約3.5m
※荷台長約6.2m
【2t、3tの標準巾アルミウイング車】
約6.5m×1.9m×3.1mぐらいになります。
※荷台長約4.3m
★ウイングボディの荷室の大きさはどれくらいあるのか?
車のサイズやメーカーによって異なります。
【例】
●2tや3tの標準ロングサイズ
長さ約4.3m、幅約1.75m、高さ約1.9m
ゆうパックの特大箱サイズ(120サイズ)ですと約225個積むことができます。
●4tの標準巾サイズ
長さ約6.2m、幅約2.2m、高さ約2.4cm
段ボール箱は約540個積むことができます。
●大型ウイング車・・・低床4軸タイプ
長さ約9.6m、幅約2.4m、高さ約2.65m
段ボール箱は約940個も積むことができます。
ウイングボディはどんな荷物を運ぶの?
★ウイングボディは荷物を運ぶのに使用します
食料品・飲料製品・日用雑貨などの箱物や、家具・袋物・建築材料など幅広く運ぶことができます。
エアサス車なら振動吸収に優れていますので、精密機械等も運ぶことが可能です。
ウイングボディの荷物の固定方法について
荷台内の荷物の固定をするには、ラッシングレールとラッシングベルトと呼ばれるものを使います。
ラッシングレールとラッシングベルトは、固定したり締め付けたりするための器具です。
ラチェット式やカム式のものがあり、それぞれの両端をラッシングレールというウイングボディ内の側面に埋め込まれた土台に装着します。
ラッシングレールはスチールやアルミ製のものがあり、ベルトの取り付け穴が縦に並んだ通常タイプと縦と横にクロスに並んだクロスタイプがあります。
また、床面にはロープを固定するためのフックを設置することもあります。床面に埋め込むタイプや∩型の落とし込みフックなどがあります。
床の材質について
ウイングボディの床材にはアピトン材と呼ばれる耐久性に優れた固くて丈夫な木材や、同等の強度を持ちながら軽量のアカシア材、環境に配慮した竹合板などがウイングボディの床材として多く使われています。荷物の種類によっては床に鉄板を張ったり、アルミの縞板をはったりする場合もあります。
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