- 投稿日:2024年07月21日 14時50分
トラッククレーンの4段とは、クレーンのブームの数のことです。
ブームの数え方は下記の画像の通りです。
現在、クレーン車といえば、4段ブーム、5段ブーム、6段ブームとあるのですが、たまに3段ブームのクレーン車を見ることがあります。
ふと疑問に思ったのが、どんな人が3段ブームのクレーン車を使うのだろうー?大は小を兼ねるということで、4段ブームもしくわ5段ブームでもいいんじゃないのかな~?と疑問に思っていました。その疑問を解消したくて、調べたり聞いたりしたことをまとめます(^^)/
昔は3段ブームが主流だったそうです。昔のクレーン車の使い方は、トラックの荷物を降ろす時に使うもの!という考え方だったのでそんなに長さも必要ないし、[簡易クレーン]が浸透していたそうです。
それが年月を重ね、トラックの荷降ろしだけでなく、クレーン自体で作業をすることができるようになりました。そのため、長さが必要になっていったのと、大は小を兼ねるというのもあって、4段ブームのクレーンが主流になっていきました。4段ブームのクレーンの作業は、例えば軽い荷物を屋根の上へ持って行ったりする作業をしてたそうです。
先ほど話したように、大は小を兼ねるということで、最近では5段ブームも増えてきてるみたいですね!!
次に疑問になったのが、「じゃあ、なんで3段ブームのクレーンが今も残ってるの?もういらないんじゃない?」ということです。3段ブームがある理由としては、やはりクレーンのブームが1段減ることで積載量が増えたりだとか、4段ブームだと作業半径が広がって、遠くまで届いてしまうがゆえに危険領域も増えてしまいます。正しく使用すれば問題ないのですが、なかなか不慣れな人が使用すると、重たい物を遠くまで持って行ってしまい、ブームが折れてしまったりするリスクが増えるそうです。
さて。皆さん気になる、タダノクレーンとユニッククレーンの違いです。タダノファン、ユニックファン、それぞれいると思います!
タダノのクレーンは、ブームが7角形なのが特徴だそうです!大型車のクレーンブームは強度をあげるために、ブームが丸型で作られているのですが、今までは量産型のクレーン車にはなかなか使用することが出来ませんでした。ですが近年、タダノの開発が進みより丸型に近い7角形のブームを製造することに成功しました!そのおかげで、よりブームの強度があがりました。これができたのも、大型車でクレーンをつくっているから、その技術を利用し製造することができたそうです。
また、アウトリガの張り出し巾も増えました。それによって、安定性能が向上し倒れにくくなり、より安全に作業を行うことが出来るようになりました。
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