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ボルボ トラック

購入費用と使用料

【リース料=トラック使用料】

「トラックは金融資産」というこのコラムでは、

トラックの購入費用は、

固定費(使用料)として見積もることを推奨しています。

そうすると、結果的にコスト削減になる場合が多いと考えています。

 

今までもリース会社がこの考え方を推奨していました。

トラックを購入するときに、リースを組むことによって、

所有権をリース会社がもち、

使用料を支払うことによって、

固定費として計上していくというものです。

 

大手の運送会社は、今では独自で固定費を算出しているようですが、

トラック使用料を固定費として考えるメリットは、

将来の資金計画をつくることができる、

目に見えない負債の管理、

投資金額の平準化、

など多岐にわたります。

 

大手運送会社は、その手法によって

安定的に運送事業で利益を出してきたとも言えます。

 

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【リース料=トラック購入費】

一方、中小運送会社は「リース料=トラック購入費」と

考えているところが多いようです。

 

この場合、

リース料金をトラックへの購入コストとして考えるため、

支払いが終わってからトラックを転売すれば、現金が残ります。

ある一定の現金が手に入るため、もうかったと感じられます。

一見、得したように感じられるものですが、

果たして本当なのでしょうか。

 

運送業を長く続けるのであれば、

手に入った現金はそのままトラック購入費用になります。

コスト的に見れば、結局、毎月安く支払うか、

余分に支払って最後に現金でもらうかの違いにしかなりません。

 

 

【トラック売買データからわかる、コスト削減】

なぜ私たちがこの「トラックは金融資産」を発信しているのかは、

トラック屋さんを上手に使うと、

運用コストを減らすことができそうだということが

わかってきたからです。

 

それは、

5年リースという期間をいじることによって、

現在のリース料金よりも低く

使用料が設定できそうだとわかってきたことにあります。

 

過去の再販データを見ると、

走行距離や経年、メーカーや型式・形状によって、

高く売れる傾向があるのがわかります。

もちろん、繁忙期、閑散期も関係があります。

 

そのデータを提供できれば、

毎月支払うトラック使用料を低く抑えることができないか。

つまり、固定費が削減できないか。

このコラムは、そんなチャレンジなのです。

 

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