ホーム > トラックは金融資産 > トラック代より運用経費

トラック代より運用経費

トラックそのものの価格が上がりそうです。
しかし、トラックの稼働を考えていくと、
トラックの値上がりよりも
トラックの運用経費が結構かかるのがわかります。

 


 

トラックも乗用車も納期が遅れています。

遅れるのには様々な理由があります。

各国のロックダウン、政治的駆け引き、

原油高、船賃高騰。。。

 

納期の遅れに加えて、トラックも架装会社も

販売価格が上がっているようです。

つまり、トラックそのものが値段が上がります。

新車の納車価格も

数年前とは大きく変わってきそうです。

 

トラックは投資効率の良い設備だと言えます。

単価が五十万値上がりしたとしても、

5年ローンを組めば、

毎月に支払う金額は1万円も増えません。

トラックが毎月稼働すれば、

増加分をペイしてしまうことができます。

 

それに対して、

燃料の値段や毎月の消耗品の支払いは

故障による修理代を含めて、

相当な重荷になるのがわかります。

燃料費も入れるなら、

1万円が束になって飛んでいきます。

ただ、毎月の必要経費なので、

高いなあという感想だけが残ります。

 

ここで、トラックを使用する方たちが

見落としがちなことがあります。

 

経年劣化によってトラックの価値は落ちますが、

トラックの部品もそれぞれ劣化します。

エンジン、サスペンション、ブレーキ。。。

それぞれだんだん劣化していって、

燃費効率は加速度的に低下します。

部品の交換もしなければいけなくなります。

気がつくと、

毎月にかかる費用が大きくなるのがわかります。

トラックローンよりも、支払いが増えるのです。

 

その劣化具合はどのようにしてわかるのでしょうか?

 

答えはありません。

同じ走り方をしたとしても、

故障はトラック一台一台違うのです。

ただ、部品の劣化や燃費の低下が起こる前に、

車両を入れ替えることはできます。

故障が起こってしまってからであれば手遅れですが、

起こる前に入れ替えることはできるのです。

 

長く続けていらっしゃる運送会社さんでは、

燃費効率の低下や部品の劣化などは、

すでにデータで出ているかもしれません。

 

運送事業においては、

トラックの価格や再販価格もさることながら、

トラックの運用経費に関しても、

注意する必要がありそうです。