- 投稿日:2021年01月07日 8時49分
【2つの大きな波】
2021年になりました。
2020年はウイルスの影響で、
世界的にもトラック業界も不安定な状態でした。
今年も、引き続き不安定な状態となりそうです。
年末のコラムでお伝えしましたが、
これからのトラック業界はわかっているだけでも、
2つの大きな波が予想されます。
ひとつは環境対応の波。
そしてもうひとつは、輸入制限の波です。
今すぐではないにしろ、
これから数年の間に、
トラックを使う業界に
大きな影響を与えるものと思われます。

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【いつ来る?再販価格の下落】
2つの波には、共通することがあります。
再販価格が下がってしまうということです。
環境対応で電気トラックが普及していくと、
現在使用中のディーゼルトラックの価値が
落ちてしまいます。
各国が輸入制限を強化すると、
中古トラックの出口が狭まり、
再販価格が落ちてしまいます。
ただし、いまからすぐということではなく、
数年かけて明らかになってくることです。

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【数年先のリスクとは】
トラックの運用は、
将来の価値を見積もりながら、
コストをコントロールしていきます。
いつかはやってくるであろう、
中古トラックの再販価格の下落を
どう織り込んでいくかはとても重要です。
再販価格を高く見積もって、
運用コストを見込んでいると、
トラック入れ替えの際に、
損失を被ってしまいます。
今までは、
トラックをそのまま使い続けておけば、
コストを合わせることができたのかもしれません。
しかし、
今回の2つの波はトラック自体を
強制的に入れ替えなければいけないこともあり得ます。

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【2つの波に対応する】
運送事業を安定的に営んでいただくためには、
トラックの入れ替えを早めに
設計していただくと、
この2つの波の影響を小さくできそうです。
損をするから売れない。
でも、入れ替えをしなければいけない。
そんなときには、短いサイクルで
新しいトラックを運用し続けることで、
再販価格の下落に対応していくのは
いかがでしょうか。
未来が不透明のときには、
どちらに転んでも対応できる状況をつくることを
おすすめします。