- 投稿日:2020年06月25日 11時24分

トラックのレンタルはビジネスとしてはマイナーな存在です。
なぜマイナーかと言うと、
1:個人向けに貸し出すことは今まで少なかった。
2:破損や事故のリスクが多く、素人向けではなかった。
3:トラックは購入するもので、レンタルをする文化がなかった。
私も、この仕事をするまではトラックを注意してみることがなく、
公道をこんなに多くのトラックが走っていたのかと、びっくりしたものです。
ここにきて、事業のスピードが早くなったことで、
運送・輸送会社にとって、トラックを購入するより、
レンタルをした方が良い、と言われることがでてきました。
トラックをレンタルをすることはお得なのでしょうか?
【購入とレンタルの境目】
5年ローンを組んで新車を購入する場合、およそ3年半くらい乗ると、
転売してお金が残るようになります。
逆に言うと、3年半以内でトラックを手放そうとすると、お金がかかってしまうのです。
仕事が3年半以上続くことは、だんだん少なくなっていますから、
すぐ終わるような仕事に、トラック購入を考えられなくなっています。
そこでレンタルの登場です。
ひとまず仕事を受けてみるというのは、一つの考え方で、
レンタルをしながら様子を見るということもできます。
現在は短期リースという商品もちらほらでてきています。
1年~3年くらいの期間で、緑ナンバーも使えるものです。
購入すれば黒字になるまで、3年半支払い続けなければいけないのが、
借金を負わずにトラックを使用できるというのは、メリットがあると思います。
短期リースとレンタルを同じものと考えれば、
3年半より長く仕事が続けられるのであれば、購入を。
それより短ければ、短期リースやレンタルでしのぐ。
というのも一つの方法だと思います。

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