- 投稿日:2021年06月03日 10時36分
【キャンピングカー】
最近、キャンピングカーが注目を浴びています。
キャンプ愛好家が増えたので、
レンタルを考える人や、
買う人が増えたのです。
昔から何度かキャンプのブームはあって、
その都度レンタル需要が増えていたのですが、
今回は買う人が多くいます。
実際、私の知り合いも
キャンピングカーを買った人が二人ほどいます。
ただ、キャンプをするのは月に1回ほどで、
普段はリモートワークする際の
オフィスとして使っているそうです。
車の中で長い時間過ごすために、
エアコンやバッテリー、ライトなどは
特別にカスタマイズされています。
移動して仕事もできるように、
通信環境にもこだわっています。
【トラックでの生活時間】
トラックはもともと、
ベッドがついているものもあります。
特に大型のトラックは、長距離を走るため、
睡眠を取らなければならないからです。
昔から居住空間としても考えられていたのです。
このコラムのように、
「どのように使えばお得か?」
という趣旨になると、
ドライバーの存在を忘れてしまいがちになりますが、
トラックドライバーはトラックの中で
長い時間を過ごすことになります。
キャンピングカーで仕事をするようになる前から、
ドライバーは居住空間を仕事に使っている
(またはその逆)のです。
働き方は先進的なのかもしれません。
【トラック屋さんの仕事】
ということは、
トラックを販売するトラックディーラーの仕事は、
ドライバーの生活や仕事環境を
守っているとも言えます。
ドライバーの方々が生活の大部分を過ごす空間を、
考えてトラックを提案する。
安い、お得、コスト削減というだけでなく、
ドライバーの方が安心して働ける環境を
守るということも、トラック屋さんの仕事です。