- 投稿日:2020年07月22日 12時01分
【キャッシュ不足に陥りがちな運送業】
運送業の醍醐味は、
トラックという借り入れしやすい「打ち出の小槌」を振りながら、
安定した売り上げで借金を返済していく事です。
ということは、売り上げがとまれば、キャッシュフローが減少し、
たちまち窮地に陥ってしまうのです。
そしてもう一つ、運送業の難点は、売り上げのわりに手元に残りが少ないのです。
荷主さんからは、コスト削減のために値下げ圧力が常に働きます。
輸送に事故はつきもの、安定した物流を支えるためには、
メンテナンス料、保険料、燃料などの経費も掛かります。
結局、経費がかさみ、税金を課税されれば、利益がほとんど残りません。
【借金で売り上げを買う】
トラックを買えば買うほど、売上が上がり収入は増えていきます。
取引先は増え、ちょっとやそっとの不況では、会社はびくともしないようになります。
それに合わせて、借金も雪だるま式に増えていく。
借金で売り上げを買っていると言えるかもしれません。
次のステージに行くと運送業は、トラックをおいておくヤードも必要になります。
物流センターなどにも投資しなければなりません。
運送業は借金に借金を重ねて、
このような忙しいキャッシュフローを乗り越える必要があるのです。
そうして、それに運悪く耐えきれなかった、
運送業者さんが産まれては消える状態です。
借金は全部返す必要がないのではないか?という議論もあります。
それは置いといて、手持ちのキャッシュをどのように増やすかを次回考えてみましょう。

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