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ボルボ トラック

物流インフラを守るために

【生活に密着したトラック】

輸送を受け持つ会社は、物流インフラを支えていて、エッセンシャルワークと言われます。
私たちの生活において、必要不可欠な物流を担っているからです。
ネットで買物をすれば、なにを間違ったかその日に届いたりもします。
引き取りに来てもらえるサービスもあります。

実は、私たちの生活の目に見える範囲は微々たるもので、道路を作るということひとつとっても、ダンプカーで土を運びますし、アスファルトを運搬する特殊なトラック、重機運搬車も必要です。資材を運ぶのには平ボディやクレーン付きトラック、道路をきれいにするために散水車も働きます。

様々なところで使われているトラックは、今日も元気に働いています。
生活を陰ひなたで支えている事業に、従事しているのです。

 

 

【守られていた物流事業】

トラックを取り巻く環境は、政府によってある程度守られています。
物流がストップすれば、生活がたちまち不便なものになるからです。
トラックがなければ、近くのスーパーに行っても、食べ物がない。
災害が起こって、道路や電気が寸断されてもだれも復旧してくれない。
考えただけでも、パニックになるのが目に見えています。

そのおかげで、安定し、発展・成長をしてきているのが、物流に関連する事業だと言えます。
ここにきて、世の中の物流も他業種からの参入が激しくなっています。
社会の変化で、荷主が変わり必要とされるトラックも変わり、要求されるサービスも変わっています。
自由競争の名のもとに、モノを移動させるだけでは「メシが食えなく」なってきているのです。

 

 

【物流は渋めの事業】

運送会社や建設会社も、もちろん努力しています。
モノの輸送だけでなく、倉庫をつくって集散機能をサービスにしたり、小売に進出して安定需要を組み合わせたり。
ただ、投資が遅れてしまうと事業そのものが立ち行かなくなる危機になり、それがうまくいかないとたちまち潰れてしまう、そんな状況にあります。

そもそも、物流事業は初期投資がある程度かかります。
トラックの金額を支払いながら、燃料やメンテナンス代、人件費を支払いながら、収益を上げることになります。
資産運用しながら、金利で収益を上げるような、結構渋めの事業です。

守られている事業ではあるのですが、薄利な事業、それが物流の事業になります。

 

 

【協力して事業継続をする】

トラック屋さんは物流に関わる人や会社に、輸送機器を届けるのが仕事です。
物流事業が発展することで、トラック屋さんも繁栄することができます。
一心同体のようなものです。

そこで、私たちからの提言です。
新規参入が増え、薄利な事業の利益がもっと削られようとする今の状態を、うまく切り抜けるために、トラックの運用法を使ってほしいと思っているのです。

トラック一台買えば、その間の収益は確保することができる。
そんな時代は、過ぎ去ろうとしています。
トラック屋さんと協力して、運送事業をおこなえば、安定した事業継続ができる。
世の中の物流インフラを守るのに、トラック屋さんの力が必要。
そんな時代が到来するはずだと信じて、このコラムでノウハウを公開しています。

トラックを金融資産にしませんか?