- 投稿日：2021年04月22日 10時59分
【トラックを高く売りたい】
中古トラックの価格は毎日変わります。
トラックは一点もので、
今すぐ欲しい人がいれば、
価格が上がっていくからです。
運送会社からすると、
高く売れるとありがたいのですが、
この世の中、そうは問屋がおろしません。
なかなか高く買ってもらえないのが実情です。
先日運送会社の経営者とお話したときに、
問題点をおうかがいできました。
中古トラックを高く売りたくても、
査定知識がない。
相場感覚がない。
販売ルートを持っていない。
という理由で、
高く売れないとのことでした。
【使えば安くなる】
実は、高く売れない理由は、
そんなことではありません。
ネットであらゆる情報が行き交っているので、
トラックの相場はある程度決まっています。
査定知識がなくとも、
相場感覚がなくとも、
販売ルートがなくても大きな違いはありません。
たくさん使ったトラックは安くなり。
古いトラックは高値で取引されません。
あたり前のことで、
たくさん稼いでくれた（使った）トラックは、
安くなるのは当然です。
【高く売れるトラックとは？】
では、トラック屋さんが高く買いたくなる
トラックはどういったトラックでしょうか？
これは簡単です。
走行距離が少ないトラック。
比較的新しいトラック。
故障していないトラック。
「つまり、あまり使われていないトラック」
ということになります。
運送会社としては、
「トラックの支払いも終わっていないトラック」
ということになるかもしれません。
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【高く売れるうちに乗り換える】
トラックを寿命まで使うのが一番儲ける方法だ。
という考え方であれば、
ご理解いただけないかもしれません。
ただ、過去を振り返ってみると、
一台あたりのトラックコストは、
4年乗るのと、7年乗るのと、
そんなに違わないのに気づかれるはずです。
さらに中古車市場に出すときは、
「トラックの調子が悪くなったから入れ替えるよ」
と言う場合がほとんどで、
安く引き取られることが多いのです。
運送会社の方は、
いま一度トラックの運用を
考えていただくと良いと思います。
高く売れるときに、トラックを入れ替える。
新しいトラックの資産運用を、
試すときが来ているのではないでしょうか。
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