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トラック会社への宿題

 

先日運送会社の経営者とお話しました。

結構な長時間ご一緒させていただいて、

あれやこれや運送会社についての

お話をお伺いしました。

 

最近は、ドライバーの応募者が増え、

慢性的なドライバー不足が解消されているとのこと。

転職組が多く、未経験者や宅配ドライバーからの

応募が増えているそうです。

それに合わせて、AT車の導入や

安全運転の徹底などの初期教育を進める必要があり、

決まっている勤務時間で、

苦労しているとのことでした。

 

 

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仕事の内容に変化はありますか?

という質問に対しては、

この10年間くらいあんまり変化してないとのこと。

運送業界に疎い私は、結構びっくりしました。

 

なぜなら、

この10年間私達一般人は、

物流に従事する方を

とても身近に感じるようになったからです。

一番の要因は、宅配の発達。

ネットでの購入が一般化したのと、

旅行などの移動が制限されているので、

モノを送ることが多くなっているからです。

 

 

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物流とひとことで言っても、

送るものや専門が細かく分類されているので、

そんなに変化がないようです。

荷主に依頼されれば、

トラックを買って新しい取引はあるそうですが、

新しい業態に参入しようとしても、

まずはトラックを持っていないので、

営業しても受注できないのだそうです。

 

当たり前といえば、アタリマエです。

荷主としても、今すぐお願いしたいのに、

トラックを持っていない運送会社に依頼しません。

 

それを聞いて、

私達トラック会社もこれに対応しなければ、

運送会社の良いパートナーにならないのでは

と考えました。

 

 

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時代によって、輸送するもののは変わっていきます。

もちろんトラックも変わります。

運送会社が、世の中のニーズに対して、

柔軟にトラックや輸送物を変えていけると、

運送会社の経営は安定していけるのではないか。

 

もちろん、荷主次第という面はあるものの、

短い期間であれ、簡単にトラックを融通できて、

違う仕事になっても、すぐに対応できる。

そんなトラック会社があれば、

運送会社から支持されるのではないか。

 

トラック会社への宿題のような気がしました。

 

 

 

 

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