- 投稿日:2021年02月25日 10時40分
【1】クレーン付(ユニック)の働き方
クレーン付き(ユニック)は、
足場などの建築資材や、植栽や石などの、
重量物の荷下ろし・荷揚げができるトラックです。
常時使うことがあまりなく、
必要な時に使うことが多いため、
地場の植木屋さんや墓石屋さんが所有したり、
建築・建設業が所有することが多いです。
クレーンを操るのにも免許が必要で、
目的がないと所有する車両ではありません。
最近はトラックのレンタル業者が普及してきたため、
手軽に使われるようになりました。
【2】クレーン付(ユニック)の経年劣化
クレーン付き(ユニック)はまず、
距離を走ることがあまりありません。
重量物の輸送だけでなく、
その設置が目的となることが多いためです。
このような車両は、
トラック自体の価値が経年劣化によってあらわされます。
クレーン付きの車両は新車購入時から、
年数が経つごとに価値がゆっくり減っていきます。
つまり、クレーンの仕事があって稼いでいれば、
長く使っていただいたほうがお得になります。
【3】走行距離と再販価値
クレーン付き(ユニック)の特徴は、
走行距離が伸びないということです。
長く使われる車両であるので、
走行距離はあまり問題になることはありません。
ある一定の走行距離になるまで、
ゆっくりと価値が下がっていきます。
小型8万キロ、中型20万キロ、
大型43万キロが再販の目安になります。
それ以上になると、
逆に価格が底値安定することになります。
【4】おすすめ使用法とそのリスク
データをみると、
小型8万キロ、中型20万キロ、
大型43万キロが買い替えの目安になります。
実際はそこまで走る車両はとても少ないです。
車両の状態が良ければ、中古車で購入し、
長く使っていただくのが、一番のお得な使い方です。
新車で使う必要がなければ、
走行距離を走っていない中古トラック
をおすすめします。
使用頻度が高く、重量物をよく載せる車両でも、
再販価格はあまり落ちていかないため、
長くお使いいただけるのが特徴です。