- 投稿日:2021年03月18日 11時20分
【1】平ボディーの働き方
平ボディーは、最も汎用的に使われるトラックです。
荷台が平らで荷物の積み下ろしがしやすく、
高さや長さのあるものについても、
工夫次第で運ぶことができます。
難点といえば屋根がないため、
雨や風の影響を受けないよう、
運送時に気を付ける必要があります。
用途としては多岐にわたり、
農作業、工事資材、建築資材など
ありとあらゆるものを運ぶ万能トラックです。
農作業においては軽トラックを使われることが多く、
あぜ道などで、収穫した野菜の運搬や
農機具の運搬に使われるのを見ることができます。
【2】平ボディーの経年劣化
平ボディーに関しては、大型・中型・小型の区別なく、
ゆっくり経年劣化していく傾向があります。
中古車市場の取引価格も
年式やメーカーにあまり影響を受けないようです。
ただ、持ち主の使い方によって
大きく価格変動してしまうのが特徴です。
内燃機関や駆動系のトラブルがある場合は、
大きく価格を下げます。
トラックのフェイスがきれいかどうかでも
大きくイメージが違います。
トラックが稼働するとサビや塗料の付着など、
汚れが付くものです。
この平ボディ−に関しては
再販価格に大きく影響があるのも特徴です。
きれいに使って、資産価値を落とさないようにしましょう。
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【3】走行距離と再販価値
走行距離における再販価値について、
小型、中型に関してはあまり相関性がありません。
大型の平ボディに関しては、
45万キロまではある程度、価値が担保できそうです。
小型、中型に関して言えるのは、
過度に走行距離を踏まなければ、
経年劣化で価格が決まりそうです。
大型に関してですが、
走行距離が大きくなるようなら
40万キロを超えたあたりで乗り換えるのが良さそうです。
【4】おすすめ使用法とそのリスク
汎用性が高いため、
状態のいい中古車の再販価格は高いですが、
良くないと値が一気に下がるのが特徴です。
小型、中型に関しては、新車・新古車で購入し、
ずっと使うと良い資産運用になりそうです。
大型に関しては、新古車、新車の場合は、
乗り換えるなら40万キロを目安。
ピカピカの中古車が手に入ったときは
とてもお得と考えてもらっていいでしょう。