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トラックは輸送用機器ですか?

ヨシノ自動車にはファストエレファントという、

ボルボトラックをカスタムするプロジェクトがあります。

 

その現場を見ていると、

トラックを単なる輸送機器として考えるのでなく、

あるときは住居として、

あるときはコミュニケーションの場として、

あるときは旅行の交通機関として、

様々な側面でトラックを考えているのがわかります。

 

 

公式ファストエレファント

ボルボ カスタムパーツショップ

 

 

トラックをキャンピングカーにカスタムするのも、

バーベキューグリルを設置するのも、

WifiネットワークやPCを完備するのも、

そうした思想を体現しているのです。

 

逆にこのコラム

「トラックは金融資産」というものは、

徹底的にコスト削減を推奨しているように見えるようです。

文章にしてみると、

どうしても「こっちのほうがお得です」と書いてしまうのですが、

トラックのコストを下げるために、

仕事の楽しみまで奪ってしまうのとは、ちょっと違います。

 

 

▼ヨシノ自動車 公式Twitter

 

 

例えば、積み荷の上げ下げをするためのゲートは

つけないほうがコストが下がるので、おすすめしません。

なんてことは言いません。

メッキもつけたほうが、ドライバーも喜びますし、

多少の架装はつけたほうが良いです。

 

逆に、よく考えられた仕様は再販でも有利に働きます。

高く売れるのです。

 

そして、

多少の架装グレードを上げたところで、

月々のトラックコストはそんなに大きく変わりません。

それによってドライバーが辞めずに働いてくれれば、

事故を起こさず売上を上げてくれれば、

とてもやすい投資となります。

 

これからの輸送が自動運転トラックに置き換わるなら、

コストが下がれば下がるほど、

利益は出るものなのかもしれません。

 

 

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今は、ドライバーも荷主の担当者も、

運送会社の経営者も全て感情のある人間です。

運ぶ荷物がきちんとした環境で、

運送会社のドライバーによって責任持って運ばれる

ということを全うするためには、

輸送時間の快適さや安全に気を配る必要があります。

 

逆に「予算が足りないから」

という理由で、仕様グレードを下げることは、

結果的にコストが上がるということになります。

再販価格が下がってしまうからです。

 

先述の通り、

人の手を介さない仕事はコスト削減の方向に

行くのかもしれませんが、

人が絡む仕事に関しては、

ファストエレファントのように、物を運ぶだけでなく、

多様化したトラックが求められるようになるのかもしれません。

 

運送会社にとっても、

トラックをどのように考えるかで、

ドライバーが集まったり、離れていったりする

そんな時代がやって来るのかもしれません。